特許

J-GLOBAL ID：200903005487692910

色素増感型光電変換装置

発明者： 米屋 麗子 ,  鈴木 祐輔 ,  諸岡 正浩
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 森 幸一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-299593
公開番号（公開出願番号）：特開2009-081141
出願日： 2008年11月25日
公開日（公表日）： 2009年04月16日
要約：

【課題】光吸収率及び光電変換効率を向上させた色素増感型光電変換装置を提供する。【解決手段】色素増感型光電変換装置10を、主として、ガラスなどの透明基板1、FTOなどの透明導電層からなる透明電極(負極)2、複数種の光増感色素を保持した半導体層3、電解質層5、対向電極(正極)6、対向基板7、および(図示省略した)封止材などで構成する。光増感色素として、ポリピリジン錯体と、電子供与性の基と電子受容性の基とが直線状に配置された芳香族多環共役系分子とを用いる。半導体層3として酸化チタンTi O2 の微粒子を焼結させた多孔質層を用い、電解質層5としてI- /I3 - などの酸化還元種(レドックス対)を含む有機電解液を用いる。白金層6bなどからなる対向電極6を対向基板7の上に形成する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

半導体層に保持された光増感色素によって光が吸収され、この光吸収によって励起された前記光増感色素の電子が前記半導体層を介して外部へ取り出されるように構成され、 前記光増感色素が、ポリピリジン錯体と、電子供与性の基と電子受容性の基とが直線状に配置された芳香族多環共役系分子とを含む色素増感型光電変換装置。

IPC (2件)：

H01M 14/00 ,  H01L 31/04

FI (2件)：

H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z

Fターム (17件)：

5F051AA14 ,  5F051BA11 ,  5F051FA01 ,  5F051FA02 ,  5F051FA03 ,  5F051FA04 ,  5F051FA06 ,  5F051FA10 ,  5F051FA17 ,  5F051GA03 ,  5F051KA09 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032AS19 ,  5H032EE04 ,  5H032EE16

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特許公報第2664194号(第2及び3頁、図1)
  
• 色素増感光電変換素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-247963   出願人：日本化薬株式会社