特許
J-GLOBAL ID:200903005497878605

環境負荷評価方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102410
公開番号(公開出願番号):特開平7-311760
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 製品の製造から処分にいたる総合環境負荷を評価する。【構成】 製品のライフサイクルを単一工程を有する単位工程に分割し、対象製品を根とし、各単一工程を節とした、製造側と処分側に枝別れしている木構造の結合体として記述し、各単位工程で発生する環境負荷値を総和して環境負荷を評価する。【効果】 各単位工程は実際の工程に則した単一の工程であるため、その単位工程の環境負荷項目の値を容易に算出でき、その誤差も把握しやすく、データの再利用性が高い。また、単位工程間の結合関係を木構造の結合として定義するので、実際に即した複雑な工程群を記述でき、多数の部品から構成される製品の環境負荷評価ができる。
請求項(抜粋):
評価対象製品を製造する工程群と、前記対象製品を構成する部品を製造する工程群と、前記対象製品を処分する工程群と、前記対象製品を処分して得られる製品部分を処分する工程群と、前記対象製品を使用する工程群と、前記対象製品および前記対象製品を構成する部品および前記対象製品を処分して得られる製品部分を輸送する工程群からなる前記対象製品に関わる全工程群を、前記対象製品を根とし、単一工程を有する単位工程を節とした木構造の結合を有する前記対象製品の製造に関わる仮想的工程群と、同じく前記対象製品を根とし、単一工程を有する単位工程を節とした木構造の結合を有する前記対象製品の処分に関わる仮想的工程群との和からなる仮想的全工程群として表すように、前記各単位工程間の結合関係を定義し、定義された前記各単位工程間の結合関係に基づいて、前記各単位工程で発生する環境負荷値を用いて前記対象製品の総合環境負荷値を算出することを特徴とする環境負荷評価方法。
IPC (2件):
G06F 17/00 ,  G06F 17/60
FI (2件):
G06F 15/20 Z ,  G06F 15/21 Z

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