特許
J-GLOBAL ID:200903005498594600

非接触データ・キャリア・システムにおける不正アクセス防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056963
公開番号(公開出願番号):特開2000-259571
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】非接触データ・キャリア・システムへの不正アクセスを、例えばRFIDコンピュータを用いて、パフォーマンスを低下させることなく防止する。【解決手段】RFIDコンピュータ30は、CPU35、EEPROM34、通信装置31,32、および電力制御装置40,41を備えている。パワー・オン状態にあるRFIDコンピュータ30が、無権限状態で不正アクセス防止区域の出入口に設けたポータル・ゲートを通過すると、そのポータル・ゲートはEEPROM34内のタンパービット44をオンにセットさせる信号を送信する。この信号によりタンパービット44をオンにセットされたEEPROM34は、タンパービット割り込み要求信号を出力する。この信号を受けた電力制御装置40,41は、RFIDコンピュータ30をパワー・オフする。
請求項(抜粋):
CPUと、半導体メモリと、通信装置と、電力制御装置とを備えた非接触データ・キャリアを用いた、非接触データ・キャリア・システムにおける不正アクセス防止方法であって、権限無く不正アクセス防止区域に対して入退場するパワー・オン状態にある非接触データ・キャリアに対して、前記半導体メモリ内の所定のビットをオンにセットする信号を送信するステップと、前記信号を受信した非接触データ・キャリアが、前記半導体メモリ内の前記所定のビットをオンにセットするステップと、前記所定のビットをオンにセットされた前記半導体メモリが、割り込みを要求するステップと、この割り込み要求を受けた前記電力制御装置がパワー・オフするステップとを含む非接触データ・キャリア・システムにおける不正アクセス防止方法。
IPC (2件):
G06F 15/00 330 ,  G06F 1/00 370
FI (2件):
G06F 15/00 330 G ,  G06F 1/00 370 E
Fターム (1件):
5B085AE12
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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