特許
J-GLOBAL ID:200903005498931976

電力変換装置の偏磁抑制制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052019
公開番号(公開出願番号):特開平9-247958
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】重接続されたインバータの出力電流に含まれる直流分をローパスフィルタ等の遅れ要素なしに検出できるため、検出遅れが小さく応答性が高く、変圧器の偏磁を抑制する効果が高い電力変換装置の偏磁抑制制御回路を得る。【解決手段】少なくとも2台の電圧形インバータの出力を多重変圧器を介して直列接続されてなる電力変換装置において、前記多重変圧器の偏磁を抑制するため、前記各電圧形インバータの出力電流を検出し、それらを平均演算回路42により出力電流の算術平均値と、減算器43a,43bにより各々の電圧形インバータの出力電流の差分を演算しそれが小さくなるよう負帰還制御することを特徴とした電力変換装置の偏磁抑制制御回路。
請求項(抜粋):
少なくとも2台の電圧形インバータの出力を多重変圧器を介して直列接続されてなる電力変換装置において、前記多重変圧器の偏磁を抑制するため、前記各電圧形インバータの出力電流を検出し、それら出力電流の算術平均値と各々の電圧形インバータの出力電流の差分を演算しそれが小さくなるよう負帰還制御することを特徴とした電力変換装置の偏磁抑制制御回路。

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