特許
J-GLOBAL ID:200903005499176918

プリーツ膜フィルタによる濾過方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064276
公開番号(公開出願番号):特開平10-249173
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 プリーツ膜フィルタを用いた濾過器一基当たりの通算通液量が大きく、しかも濾過運転の工程管理を容易にする、プリーツ膜フィルタによる濾過方法を提供する。【解決手段】 本濾過方法は、プリーツ膜フィルタを使った濾過方法であって、原液を濾過膜の外側から内側に通液して濾過液を得る濾過工程と、濾過膜の内側から逆洗用媒体を逆流させて濾過膜に付着した異物を剥離する逆洗工程と、逆洗工程で濾過膜から剥離した異物を排出するブロー工程とを含む濾過サイクルを繰り返す。本方法では、先ず、1サイクルの濾過工程で濾過膜単位面積当たりに原液を通液する積算通液量を予め設定し、1サイクルの濾過工程で濾過膜単位面積当たりの原液の積算通液量が基準積算通液量に達した時点で、逆洗工程及びブロー工程を行い、次いで再び濾過工程に戻るサイクルを繰り返す。通液差圧の上昇速度が所定値に到達した段階で濾過サイクルを停止する。
請求項(抜粋):
プリーツ膜を濾過膜とし、濾過膜の外側から内側へ原液を通液して濾過膜で原液の異物を捕捉し、濾過液を得る濾過工程と、濾過膜の内側から外側へ逆洗用媒体を逆流させて濾過膜に付着した異物を剥離する逆洗工程と、逆洗工程で濾過膜から剥離した異物を外部に排出するブロー工程とを含む濾過サイクルを繰り返して、プリーツ膜フィルタにより原液を濾過する方法において、一の濾過サイクルの濾過工程で通液する原液の濾過膜単位面積当たりの基準積算通液量を予め設定し、一の濾過サイクルの濾過工程で濾過膜単位面積当たりの原液の積算通液量が基準積算通液量に達した時点で、逆洗工程及びブロー工程を行い、再び濾過、逆洗及びブロー工程を含む濾過サイクルを繰り返し、濾過工程での通液差圧の上昇速度が所定値を越えた段階で濾過サイクルを停止するようにしたことを特徴とするプリーツ膜フィルタによる濾過方法。
IPC (3件):
B01D 63/14 ,  B01D 61/22 ,  B01D 65/02
FI (3件):
B01D 63/14 ,  B01D 61/22 ,  B01D 65/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 濾過方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-136711   出願人:富士写真フイルム株式会社

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