特許
J-GLOBAL ID:200903005499467955

圧力洩れ測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183868
公開番号(公開出願番号):特開平9-033381
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 被測定物及びマスタ内の圧力変動のある時点でも圧力洩れの大きさの測定を可能にして測定時間を大幅に短縮できる圧力洩れ測定方法を提供する。【解決手段】 断熱圧縮等に起因して内圧が変動するのは時刻t0からt1までで、被測定物の容積や温度,測定圧力及び外部温度等の検査条件が同一であれば圧力変動に起因する差圧ΔP0の変化(実線)は毎回同じ曲線となる。また、圧力洩れが有る被測定物についての時刻t0からt1までの差圧曲線(破線)は、ΔP0の曲線に圧力洩れに起因する差圧ΔPが加わったものとなり、差圧ΔPの単位時間当たりの変化量は一定である。従って、図1の破線から実線を差し引けば圧力洩れに起因する差圧ΔPの経時変化が求められ、この差圧ΔPは時刻t0からt1までの間も直線的に変化する。故に、時刻t0からt1の間でも、差圧ΔPの単位時間当たり変化量から圧力洩れの大きさを算出することができる。
請求項(抜粋):
被測定物に加圧気体を導入し、前記被測定物からの圧力洩れ量を算出する圧力洩れ測定方法であって、前記被測定物からの圧力洩れがない場合の前記被測定物内の圧力の経時変化を求めてマスタデータとして記憶する工程と、測定データを前記マスタデータと比較することによって前記被測定物からの圧力洩れ量を算出する工程、とを有する圧力洩れ測定方法。
IPC (2件):
G01M 3/26 ,  G01M 3/00
FI (2件):
G01M 3/26 M ,  G01M 3/00 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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