特許
J-GLOBAL ID:200903005502547469

ステップモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-137358
公開番号(公開出願番号):特開2001-320865
出願日: 2000年05月10日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 ボビンの貫通穴を中心ステータ部の先端と位置合わせした後、界磁コイルを中心ステータ部の長手方向に移動させて界磁コイルをステータに組み付けるステップモータにおいて、界磁コイルをステータに組み付ける際の作業性を向上させる。【解決手段】 中心ステータ部41の先端に当接して、界磁コイル30の挿入方向Xの位置決めを行う壁部35bを、ボビン31に形成した。これによると、界磁コイル30をステータ40に組み付ける際に、貫通穴34を目視確認しなくても、壁部35bによって貫通穴34と中心ステータ部41の位置合わせが容易かつ正確に行われ、界磁コイル30の組み付け作業性が向上する。
請求項(抜粋):
貫通穴(34)を有するボビン(31)に導線(32)を巻回して形成した複数の界磁コイル(30)と、前記貫通穴(34)に挿入される複数の中心ステータ部(41)および前記界磁コイル(30)の外側に配置される複数の外側ステータ部(42)を有するステータ(40)と、前記ステータ(40)内の空間(43)に配置されるマグネットからなるロータ(50)とを備え、前記界磁コイル(30)を前記空間(43)に位置させた状態で前記貫通穴(34)の一端を前記中心ステータ部(41)の先端と位置合わせした後、前記界磁コイル(30)を前記中心ステータ部(41)の長手方向(Y)に所定位置まで移動させて前記界磁コイル(30)を前記ステータ(40)に組み付けるステップモータにおいて、前記界磁コイル(30)を前記空間(43)に挿入する際に前記中心ステータ部(41)の先端に当接して、前記界磁コイル(30)の前記空間(43)への挿入方向(X)の位置決めを行う位置決め手段(35b)を、前記ボビン(31)に形成したことを特徴とするステップモータ。
IPC (2件):
H02K 37/14 ,  H02K 37/24
FI (2件):
H02K 37/14 X ,  H02K 37/24 Z

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