特許
J-GLOBAL ID:200903005509967919

病症管理方法とシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304810
公開番号(公開出願番号):特開平10-198750
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 人の健康管理の分野での電子演算処理技術を利用して病症と病症介入管理と実施すべき危険状態の患者を識別する。【解決手段】 コンピュータにて実行する、同定病症を有するものと診断された患者を識別するシステムと方法。患者に関する情報を少なくとも一つの既存データベースから取り出し、同定病症を有するか、又は、それにかかりそうな患者のグループについて適切な情報を抽出するべく、所定の基準に基づいてデータベースにおける患者情報を処理する手段を備えている。このシステムでは連合ルールを含む予測モデルを構築する。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの既存データベースにある患者に関する情報を利用した病症ないし症状介入のための、コンピュータにて実行する方法であって、a) 同定病症ないし症状に関する患者群の患者情報を抽出すべく、所定の基準に基づいてデータベースにおける患者情報を処理するステップと、b) i)同定病症ないし症状に適切な事象ないしデータの集合を、前記データベースで得られる情報を利用することで定義付け、ii)前記抽出した患者情報と定義付けした事象ないしデータを事象レベル情報からなるファイルに変換し、iii)定義付けした事象の特定部分を以後の処理で考慮すべきかどうかを判断する材料となる時間枠を生成するために時間ウィンドウを定め、iv)潜在的予測子としての変数の集合を識別し、v)分析ファイルを生成すべく、前記時間ウィンドウと変数の集合とを利用して事象レベル情報を処理し、vi)前記変数の集合の部分集合の関数であると共に、同定病症ないし症状を有すると診断されたか、又は、同定病症ないし症状に罹患しそうな危険状態の患者を識別するのに用いる予測モデルとルールとを生成すべく、分析ファイルに対して統計分析を行うことにより、予測モデルを定義付けるステップと、c) 同定病症ないし症状の危険状態にある患者を識別するか、又は、同定病症ないし症状に罹患しそうな危険状態にある患者を識別するために、同一又は新たな集合の事象レベル情報に前記予測モデルとルールとを当てはめるステップと、d) 識別した危険状態の患者から介入リストを用意して、少なくとも一人の危険状態の患者のために介入を選択するステップと、e) 前記患者に対して介入を施すか、又は、施せるように促進するステップと、f) 所望に応じて、選択された介入に基づいて各危険状態の患者に対する介入結果を記録且つ追跡するステップと、g) 所望に応じて、前記データベースに対応する各介入結果で少なくとも一つのデータベースにおける履歴データを更新するステップと、h) 前記ステップb(ii)を繰り返すステップと、I) 更新したデータベースにおけるデータから抽出した事象レベル情報に対して前記予測モデルとルールとを再度当てはめるステップとからなる方法。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  A61B 5/00
FI (2件):
G06F 15/42 D ,  A61B 5/00 G

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