特許
J-GLOBAL ID:200903005510953301

車両方位修正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095415
公開番号(公開出願番号):特開平6-026873
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【構成】方位誤差が最も小さくなる衛星の組合せを採用してGPS受信機4により車両の移動方向を求め、この移動方向を用いて、走行距離センサ1a,1bおよび方位センサ2,3から得られた車両の方位データを修正する。【効果】より正確な方位を決定することができる。また、これにより初期方位を修正することにすれば、進んできた走行軌跡を再計算でき、より正確な走行軌跡を求めることができる。
請求項(抜粋):
走行距離センサと、方位センサと、上記走行距離センサおよび方位センサから得られた車両の走行距離データおよび方位データに基づいて車両の位置を検出する推定位置検出手段とを有する車両位置検出装置に用いられ、GPS受信機から供給される車両位置データを取得する位置データ取得手段と、位置データ取得手段により位置データが2回取得された場合に、これら2回の取得をする間の車両の移動方向を位置データ取得手段により取得された位置データに基づいて求める第1演算手段と、上記2回の取得をする間の車両の移動方向を推定位置検出手段により出力される推定位置データに基づいて求める第2演算手段と、これらの2つの演算手段により求められた車両の移動方向を比較して車両の絶対方位を修正する方位修正手段とを有し、前記第1演算手段は、GPS受信機に対して測位に用いる衛星の組合せを指定することができる組合せ指定手段と、軌道を周回する複数の衛星の組合せに対応してGPS受信機から供給された同時点における複数の車両位置データを記憶しておく記憶手段とを含み、衛星の仮の組合せに基づいて位置データ取得手段により取得された車両位置を結んだ車両の移動方向に直角な方向の位置出力誤差を最少にする衛星の組合せを採用し、その同一の組合せにかかる記憶手段に記憶された車両位置データに基づいて車両の移動方向を求めるものであることを特徴とする車両方位修正装置。
IPC (2件):
G01C 21/00 ,  G01C 21/20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-090814
  • 特開平4-009710
  • 特開平3-134513

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