特許
J-GLOBAL ID:200903005512150052

パチンコホールにおける球循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126456
公開番号(公開出願番号):特開平5-317515
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 天井が低いパチンコホールであっても本装置を設置し、容易にメンテナンスし、パチンコ球を各パチンコ機に安定供給する。【構成】 揚送研磨機構20の上端部から排出されたパチンコ球と研磨材とを、分離機構30で上昇させながら分離して、水平コンベア機構80により各パチンコ機11にパチンコ球を供給するようにしたので、揚送研磨機構20の上端部を低く抑えることができ、揚送研磨機構20の上端部などがパチンコ島から上方に突出しない。また、分離機構30でタンク50の頂き部分51にパチンコ球を搬送するようにしたので、パチンコ球をタンク50の両側の裾野の部分52に均等に流すことができる。
請求項(抜粋):
パチンコ島の各パチンコ機から排出されたパチンコ球をパチンコ島の高所に揚送し、再び、各パチンコ機に配給するようにしたパチンコホールにおける球循環装置おいて、パチンコ球と研磨材とを撹拌しながらパチンコ島の低所から高所に揚送する揚送研磨機構と、前記各パチンコ機から排出されたパチンコ球を揚送研磨機構に移送する移送部材と、前記揚送研磨機構の上端部に開設したパチンコ球排出口に接続してパチンコ球と研磨材を上昇させながら分離するための分離機構と、パチンコ島の中央上部から両側部に略水平に延設され、前記各パチンコ機にパチンコ球を還元するようにした一対の水平コンベア機構と、前記分離機構の終端部と前記水平コンベア機構の始端部との間に介在し、パチンコ球を一時的に貯溜するためのタンクとを備え、該タンクを山形断面に形成して、パチンコ球がタンクの頂き部分から両側の裾野の部分に流れるようにし、該タンクの裾野の部分を前記一対の水平コンベア機構の各始端部にそれぞれ接続し、前記分離機構は、斜め上方に延ばされた簀の子状部材と、パチンコ球に係止してパチンコ球を上昇させるリフトアップベルトとを有し、該リフトアップベルトは三角形状に配索された無端ベルトであって、前記簀の子状部材に沿って移動し、パチンコ球に係止してパチンコ球を前記簀の子状部材上に転動させながら上昇させる第1ベルト部と、該第1ベルト部により上昇したパチンコ球をさらに上昇させて前記タンクの頂き部分へ搬送する第2ベルト部とを有することを特徴とするパチンコホールにおける球循環装置。
IPC (5件):
A63F 7/02 351 ,  A63F 7/02 328 ,  A63F 7/02 343 ,  A63F 7/02 347 ,  B24B 31/16

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