特許
J-GLOBAL ID:200903005513586245

高倍率ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229628
公開番号(公開出願番号):特開平8-094933
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 超広角域の画角を含みつつも5倍程度という極めて高い変倍比を達成でき、良好な結像性能を有する高倍率ズームレンズの提供。【構成】 本発明によるズームレンズは、物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群G1 と、負屈折力の第2レンズ群G2 と、正屈折力の前群G3Fと後群G3Rとを有し全体として正屈折力の第3レンズ群G3 とを有し、広角端から望遠端へ変倍する際に、少なくとも第1レンズ群G1 と第2レンズ群G2 とが物体側へ向けて移動し、かつ第3レンズ群前群G3Fと第3レンズ群後群G3Rとがそれぞれ独立に移動する。そして、本発明は、上記構成における第2レンズ群G2 の好適なレンズ構成、好適な屈折力の範囲及び変倍時の移動量の好適な範囲を見出したものである。
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1 と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2 と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3 とを有し、前記第2レンズ群G2 は、物体側から順に、負レンズ成分L21と、負レンズ成分L22と、正レンズ成分L23と、負レンズ成分L24とを有し、前記第3レンズ群G3 は、正の屈折力を有する第3レンズ群前群G3Fと、第3レンズ群後群G3Rとを有し、広角端から望遠端へ変倍する際に、少なくとも前記第1レンズ群G1 と前記第2レンズ群G2 とは物体側へ向けて移動し、かつ前記第3レンズ群前群G3Fと前記第3レンズ群後群G3Rとはそれぞれ独立に移動し、以下の条件を満足することを特徴とする高倍率ズームレンズ。0.3 ≦|f2 |/fW ≦ 0.8-1.5 ≦ X2T/fW ≦ -0.3ただし、X2T: 広角端から望遠端へ至るまでの前記第2レンズ群G2 の光軸上の移動量(物体側へ移動する場合を負とする)、f2 : 前記第2レンズ群G2 の焦点距離、fW : 広角端における全系の焦点距離、である。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18

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