特許
J-GLOBAL ID:200903005514031883

車両用冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004768
公開番号(公開出願番号):特開平6-211034
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 アイドリング停車状態等において、エンジンルーム内の熱風の特定箇所への吹き返しを防止するようにした車両用冷却装置を提供する。【構成】 車両のエンジン冷却水の熱を放熱するラジエータ1と、ラジエータ1の放熱面より広い放熱面を有し、その一部をラジエータ1の放熱面に重ねて設置される空調用のコンデンサ3と、この重ねて設置されたラジエータ1とコンデンサ3の双方の放熱面を冷却する第1の冷却ファン5と、コンデンサ3の放熱面のみを冷却する第2の冷却ファン7と、車両の速度を検出する車速検出手段9と、エンジン冷却水の温度を検出する水温検出手段11と、車速検出手段9及び水温検出手段11の検出情報に応じて第1及び第2の冷却ファン5,7を制御する制御手段13とを有して構成し、車速検出手段9が所定以下の速度であることを検出し、且つ水温検出手段11が所定以上の温度であることを検出した場合には、第2の冷却ファン7を動作させるように構成した。
請求項(抜粋):
車両のエンジン冷却水の熱を放熱するラジエータと、前記ラジエータの放熱面より広い放熱面を有し、その一部をラジエータの放熱面に重ねて設置される空調用のコンデンサと、前記重ねて設置されたラジエータとコンデンサの双方の放熱面を冷却する第1の冷却ファンと、前記コンデンサの放熱面のみを冷却する第2の冷却ファンと、前記車両の速度を検出する車速検出手段と、前記エンジン冷却水の温度を検出する水温検出手段と、前記車速検出手段及び水温検出手段の検出情報に応じて前記第1及び第2の冷却ファンを制御する制御手段とを有し、前記車速検出手段が所定以下の速度であることを検出し、且つ前記水温検出手段が所定以上の温度であることを検出したときには、前記制御手段が第2の冷却ファンを動作させるようにしたことを特徴とする車両用冷却装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 ,  B60H 1/32 102

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