特許

J-GLOBAL ID：200903005514123982

ピストンリングおよびピストンリングとリング溝との組合せ

発明者： 小川 勝明 ,  松嶋 伸行 ,  岡崎 孝弘
出願人/特許権者： 日本ピストンリング株式会社
代理人 (1件)： 小林 英一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-352454
公開番号（公開出願番号）：特開2003-148242
出願日： 2001年11月16日
公開日（公表日）： 2003年05月21日
要約：

【要約】【課題】アルミニウム合金製ピストンのリング溝からのAl凝着を有効に防止できる、内燃機関用ピストンリングを提供する。【解決手段】内燃機関用ピストンリングの少なくとも下面表面に、潤滑剤粒子を噴射して潤滑剤被膜を形成する。潤滑剤粒子としては、二硫化モリブデン粒子、二硫化タングステン粒子、金属錫粒子等が好ましい。なお、このピストンリングを用いて、第一圧力リングとすることが好ましい。また、ピストンリング溝の下面に潤滑剤粒子を噴射して形成した潤滑剤被膜を形成してもよい。

請求項（抜粋）：

内燃機関用のピストンリングであって、該ピストンリングの少なくとも下面表面に、潤滑剤粒子を噴射して形成した潤滑剤被膜を有することを特徴とする耐アルミ凝着性に優れた内燃機関用ピストンリング。

IPC (5件)：

F02F 5/00 ,  F02F 3/00 ,  F02F 3/10 ,  F16J 9/22 ,  F16J 9/26

FI (5件)：

F02F 5/00 F ,  F02F 3/00 N ,  F02F 3/10 B ,  F16J 9/22 ,  F16J 9/26 C

Fターム (18件)：

3J044AA02 ,  3J044BA03 ,  3J044BA04 ,  3J044BB06 ,  3J044BB16 ,  3J044BB23 ,  3J044BB28 ,  3J044BB36 ,  3J044BB39 ,  3J044BC03 ,  3J044BC06 ,  3J044BC07 ,  3J044BC08 ,  3J044CA06 ,  3J044CB02 ,  3J044CB11 ,  3J044DA09 ,  3J044DA16

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-307568
  
• リングの塗装方法ならびに塗装装置および塗装治具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-290120   出願人：帝国ピストンリング株式会社, 旭千代田工業株式会社
• 転動体使用部品の固体潤滑被膜形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-285195   出願人：エヌティエヌ株式会社
• 摺動部の耐摩耗被膜成形物及び被膜成形方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-300849   出願人：株式会社不二機販