特許
J-GLOBAL ID:200903005515935921

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 雅房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-359560
公開番号(公開出願番号):特開平5-180510
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 バイパスミキシング方式の給湯装置において、熱交換器の結露による腐食を防止する。また、給湯をスムーズに停止させる。【構成】 熱交換器4に接続された入水管13及び出湯管14の間に熱交換器4をバイパスさせるようにしてバイパス管15を設ける。入水管13のバイパス管15との分岐点よりも上流に総流量センサ18を設け、入水管13のバイパス管15との分岐点よりも下流に常閉型の加熱器側開閉弁20及び加熱器側流量センサ21を設ける。バイパス管には常開型のバイパス開閉弁16を設ける。加熱器側開閉弁20は、総流量センサ18の検出値が一定値より低下したときに閉じる。バイパス開閉弁16は、総流量センサ18の検出値が一定値より低下した時、あるいは、加熱器側流量センサ21が最低作動水量よりも下がった時に開く。
請求項(抜粋):
加熱器の入水側と出湯側にそれぞれ入水管と出湯管を接続し、加熱器をバイパスするようにして入水管と出湯管にバイパス管を接続し、該バイパス管に設定温度に応じて開閉される常開型のバイパス開閉弁を設け、入水管のバイパス管との分岐点よりも下流側に常閉型の加熱器側開閉弁を設けた給湯装置であって、緩温湯給湯時にはバイパス開閉弁及び加熱器側開閉弁を開成して給湯し、高温湯給湯時にはバイパス開閉弁を閉成すると共に加熱器側開閉弁を開成して給湯し、前記高温湯給湯からの止水時には、バイパス開閉弁を加熱器側開閉弁の閉成と同時に、もしくは加熱器側開閉弁の閉成に優先して開成させるようにしたことを特徴とする給湯装置。

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