特許
J-GLOBAL ID:200903005516878379

埋設管計測システムの計測距離補正方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125856
公開番号(公開出願番号):特開平6-331313
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】角速度センサの移動距離をケーブルの伸びに合せて補正し、管路の正確な埋設位置を特定する。【構成】埋設管2内を移動させ、移動方向の変化量を検出する角速度センサ1と、このセンサ1に接続された給電・通信ケーブル11の送出量からセンサ1の移動距離を計測する計尺器4と、センサ1の移動方向の変化量と移動距離とを演算して埋設管2の埋設位置を特定する埋設管計測システムである。ケーブル11の光ファイバに接続され後方散乱光の強度変化からケーブル11の伸びを検出するOTDR装置12と、この装置12で検出したケーブル11の伸びによってセンサ1の移動距離を補正するコンピュータ13とを備えた。装置12でケーブル11の伸びを演算し、ケーブル11の伸びによってセンサ1の移動距離を補正する。これにより、移動軌跡を正確に特定できる。
請求項(抜粋):
給電・通信ケーブルが接続された角速度センサを管路内で移動させ、その移動の際に曲り部や接続部で生じる角速度の変化から角速度センサの移動方向を測定しつつ前記給電・通信ケーブルの送出量から移動距離を測定し、前記角速度センサの移動軌跡を特定して管路の埋設位置を特定するに際して、前記給電・通信ケーブルとして光ファイバを撚り込んだケーブルを用い、当該光ファイバへのパルス光の入射により発生する後方散乱光の強度変化からケーブルの伸びを演算し、このケーブルの伸びによって前記角速度センサの移動距離を補正することを特徴とする埋設管計測システムの計測距離補正方法。

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