特許
J-GLOBAL ID:200903005518194752
空気調和機の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315513
公開番号(公開出願番号):特開平10-141744
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 空気調和機において、S-H量のハンチングを小さく抑えることができ、これにより安定な運転を可能とし、快適性の悪化を抑える。【解決手段】 室外機制御部11は圧縮機1の運転周波数に応じて膨張弁部15の初期開度(パスル数)および1回のパルス変化量を予め決定して記憶している。室内熱交センサ12による検出室内熱交温度あるいは室外熱交センサ14による検出室外熱交温度とサクセッション13による吸入温度とにより、膨張弁駆動制御回路11cによってS-H量を算出し、このS-H量が目標値に合うように膨張弁部15のモータを制御する。このとき、運転周波数が切り替わると、運転周波数判定部11cでその運転周波数を判定し、膨張弁駆動制御回路11cによって膨張弁を予め決定している初期開度に設定し、かつ運転周波数が切り替わらず、その状態を所定時間維持した後運転周波数が切り替わるまで所定時間毎にS-H量が目標値に合うように膨張弁の開閉度を予め決定している1回の変化量内のパルス数で調節する。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルを構成する圧縮機の吸入温度と蒸発器の温度との差(S-H量)を目標値に合わせるように、前記冷凍サイクルを構成する膨張弁の開閉度を調節する空気調和機の制御方法において、前記圧縮機の運転周波数に応じて前記膨張弁の初期開度および1回の調節量を予め決定しており、前記圧縮機の運転周波数が切り替わった場合前記膨張弁を前記予め決定している初期開度に設定する一方、該初期開度の設定から所定時間(T1)の間に前記運転周波数が切り替わらないときには同所定時間(T1)経過後から同運転周波数が切り替わるまで所定時間(T2)毎に前記膨張弁の開閉度を前記予め決定している1回の調節量範囲内で調節するようにしたことを特徴とする空気調和機の制御方法。
IPC (3件):
F24F 11/02 102
, F24F 11/02
, F25B 1/00 304
FI (3件):
F24F 11/02 102 W
, F24F 11/02 102 F
, F25B 1/00 304 E
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