特許
J-GLOBAL ID:200903005525316537

モータ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-083324
公開番号(公開出願番号):特開平11-299139
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 構成部材を確実に位置決めする。【解決手段】 中空筒状に形成され、ステータの中央貫通孔に挿入して嵌装されるハブ部を有するステータベースにおいて、中空筒状のハブ部は、周方向に沿って交替的に配置される複数本の第1直立リブ41、第1直立リブ41と同じ数の複数本の第2直立リブ42、及びこれらの直立リブの底端を連結する下端部とからなり、各第1直立リブ41の上端の外周縁に外側係止部44が形成されると共に、各第2直立リブ42の外周縁の所定の部位に外側段部47が形成され、これらの外側係止部44と外側段部47によってステータのけい素鋼板セットを軸方向に沿って係止させ、ハブ部の外周面の第1非円柱面46に対し、ステータの中央貫通孔の内周面の第2非円柱面を係止することにより、位置決めを行う。
請求項(抜粋):
複数のけい素鋼板からなるけい素鋼板セットを有すると共に、中央貫通孔を備えるステータと、中空筒状に形成され、且つ前記ステータの中央貫通孔に挿入して嵌装されるハブ部を有すると共に、中心孔を備えるステータベースと、を有するモータ構造において、前記中空筒状のハブ部は、周方向に沿って交替的に配置される複数本の第1直立リブと、前記第1直立リブと同じ数の複数本の第2直立リブと、これらの直立リブの底端を連結する下端部とからなり、隣り合う第1直立リブと第2直立リブとはやや離れていて、前記各第1直立リブの上端の外周縁に外側係止部が形成されると共に、前記各第2直立リブの外周縁の所定の部位に外側段部が形成され、これらの外側係止部と外側段部によって前記ステータのけい素鋼板セットを軸方向に沿って係止して位置決めさせ、前記ハブ部の外周面に第1非円柱面を有すると共に、前記ステータの中央貫通孔の内周面に第2非円柱面を有し、前記ステータを、前記第1非円柱面と前記第2非円柱面との嵌合によって周方向に沿って係止することにより、その位置決めを行うことを特徴としたモータ構造。

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