特許
J-GLOBAL ID:200903005525394627

旋回式掘削機のケーブル巻取り装置とその制御用油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323574
公開番号(公開出願番号):特開平8-158403
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】電動機を搭載した油圧ショベル等の旋回式掘削機において、上部旋回体上にケーブルリールを搭載して旋回装置にスリップリングを設ける必要をなくすると共に、電動機に電力を供給するケーブルのさばきが良好に行われる旋回式掘削機のケーブル巻取り装置とその制御用油圧回路を提供する。【構成】ケーブルリール44を、そのケーブル繰り出し位置が上部旋回体1cの旋回中心O1近傍にあるように設置する。上部旋回体1c上のケーブルリール44の繰り出し側の近傍の上方に、旋回中心O2が上部旋回体1cの旋回中心O1の近傍にあるケーブル用旋回装置46を設置する。ケーブル用旋回装置46の被旋回側に、案内アーム47を設けた。ケーブルリールの油圧モータの作業時の設定圧を、走行時の設定圧より低くする。
請求項(抜粋):
下部走行体上に旋回装置を介して上部旋回体を設置し、該上部旋回体に搭載する油圧ポンプの駆動源として電動機を備えた旋回式掘削機において、上部旋回体上に、前記電動機への電力供給用ケーブルを巻くケーブルリールを、そのケーブル繰り出し位置が上部旋回体の旋回中心近傍にあるように設置し、前記上部旋回体上の前記ケーブルリールの繰り出し側の近傍の上方に、旋回中心が前記上部旋回体の旋回中心に一致するかあるいは近傍にあってケーブルを通すケーブル用旋回装置を設置し、該ケーブル用旋回装置の被旋回側に、横向きに延出させて内部にケーブルを移動自在に通し、かつ両端にケーブルの滑動手段を有する案内アームを設けたことを特徴とする旋回式掘削機のケーブル巻取り装置。
IPC (3件):
E02F 9/00 ,  B66D 1/60 ,  E02F 9/22

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