特許
J-GLOBAL ID:200903005528361819

動画像符号化装置及び動画像伝送装置並びにテレビ会議装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041592
公開番号(公開出願番号):特開平8-237657
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、画像の性質及び発生符号量に応じて符号化パラメータを制御することにより、国際標準規格に基づいた符号を良好な符号化効率で生成する動画像符号化装置及び動画像伝送装置及びテレビ会議装置並びにそれらのシステムを提供することにある。【構成】本発明は、動き補償フレーム間予測符号化時に、符号量判定処理509では要求符号量と発生符号量の誤差に応じて、それぞれ複数の量子化ステップの候補値Q1,Q2と符号化する空間周波数の上限値の候補値F1,F2とを決定し、画像性質推定処理504,600では画像の性質に応じて、該候補値から量子化ステップQ1又はQ2と符号化する空間周波数の上限値F1又はF2とをそれぞれ選択する動画像符号化装置及び動画像伝送装置及びテレビ会議装置並びにそれらのシステム。
請求項(抜粋):
量子化ステップと空間周波数の上限値との組を画像符号量に応じて複数揃えたパラメータテーブルを備え、要求符号量と符号化された画像符号量との間の関係から前記パラメータテーブルから量子化ステップと空間周波数の上限値との組を決定し、直交変換係数を量子化して量子化係数を得る際、この決定された空間周波数の上限値以下またはこの上限値より小さい空間周波数に対応する直交変換係数に対して前記決定された量子化ステップに基づいて量子化処理を行い、更に前記決定された空間周波数の上限値を超える又はこの上限値以上の空間周波数に対応する直交変換係数を実質的にゼロにして量子化係数を得る計算手段を備えたことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (4件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/38 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/15
FI (4件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/38 ,  H04N 1/41 B ,  H04N 7/15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-334270
  • 特開平3-044269

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