特許
J-GLOBAL ID:200903005529921087
プリンタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028559
公開番号(公開出願番号):特開2000-225751
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 プリンタへの用紙補充作業を容易にする。【解決手段】 プリンタカバー7を開放方向に回動することにより、プラテン12を有する下部ユニット14とサーマルヘッド15を有する上部ユニット16とを係合するロック機構Lのロックを解除し、さらに、プリンタカバー7の開放動作に連動して上部ユニット16も開放する。これにより、プリンタカバー7と上部ユニット16とが一回の作業で同時に開放されるので、用紙補充作業が容易になる。一方、プリンタカバー7を閉止方向に回動させて閉じた状態にした場合、上部ユニット16は半開位置に位置付けられるが、プリンタカバー7から一部突出した押圧部材23を押し下げることでロック機構Lをロック状態にして閉じることができる。これにより、下部ユニット14と上部ユニット16とが確実にロックされ、サーマルヘッド15が保護されることになる。
請求項(抜粋):
ケーシングに設けられたプリンタ機構収納部を開閉する回動自在のプリンタカバーと、前記プリンタ機構収納部に収納されてプラテンを有する下部ユニットと、前記下部ユニットに対して前記プリンタカバーと同一方向に開閉し、その開閉に伴い前記プラテンに対して接離するサーマルヘッドを有する上部ユニットと、前記プリンタカバーが閉じられた状態で前記上部ユニットに開閉方向への所定量の変位を許容する遊びストロークをもって前記プリンタカバーと前記上部ユニットとを連結し、これらのプリンタカバーと上部ユニットとを連動させる連結機構と、前記上部ユニットを前記下部ユニットに対して半開位置に位置付け、前記上部ユニットの荷重位置に少なくともその上部ユニットの自重よりも大きな外力が加えられることにより前記上部ユニットに対して半開位置から閉じる位置への変位を許容し、閉じる位置に変位した前記上部ユニットをロックするロック機構と、閉じられた前記プリンタカバーに開放方向への所定以上の外力が作用することにより前記ロック機構による前記上部ユニットのロックを解除するロック解除機構と、前記プリンタカバーにおける前記上部ユニットの前記荷重位置に当接する位置に変位自在に取り付けられ、前記プリンタカバーが閉じられた状態で、前記上部ユニットが半開位置に位置する場合には前記プリンタカバーから突出して前記上部ユニットが閉じられた位置に位置する場合には前記プリンタカバーと略同一面内に位置付けられる押圧部材と、を備えるプリンタ。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J 29/12 A
, B41J 3/20 109 C
Fターム (13件):
2C061AP05
, 2C061AQ04
, 2C061AS06
, 2C061AS14
, 2C061BB10
, 2C061BB17
, 2C061CD07
, 2C061CD12
, 2C061CD14
, 2C065AA01
, 2C065AB01
, 2C065AD07
, 2C065CC33
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