特許
J-GLOBAL ID:200903005531685935

スルホコハク酸モノエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339735
公開番号(公開出願番号):特開2001-158768
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 低臭性のスルホコハク酸モノエステルの製造方法の提供。【解決手段】 一般式 RO-(AO)n-H(式中、Rは炭素数8〜20のアルキル基及び/又はアルケニル基、Aは炭素数2〜4のアルキレン基、nは平均値が1〜10の数を表す。)で表されるオキシド付加物と無水マレイン酸を反応させて得られる、オキシド付加物のモノエステルへの転化率が96%以上のマレイン酸モノエステルと、亜硫酸アルカリ金属塩等のスルホン化剤とを、スルホン化剤/モノエステルのモル比を1.10〜1.30として水の存在下且つ不活性ガス雰囲気下に90°C以下の温度で反応させ、その後過剰の亜硫酸塩を過酸化水素で処理する。
請求項(抜粋):
一般式 RO-(AO)n-H(式中、Rは炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基及び/又はアルケニル基、Aは炭素数2〜4のアルキレン基、nは平均値が1〜10の数を表す。)で表されるアルコールのアルキレンオキシド付加物(以下オキシド付加物と記す)と無水マレイン酸を反応させて得られる、オキシド付加物のモノエステルへの転化率が96%以上のマレイン酸モノエステルと、亜硫酸アルカリ金属塩及び/又はアルカリ金属水酸化物を含有する酸性亜硫酸アルカリ金属塩(以下スルホン化剤と記す)とを、スルホン化剤/モノエステルのモル比を1.10〜1.30として水の存在下且つ不活性ガス雰囲気下に90°C以下の温度で反応させ、その後過剰の亜硫酸塩を過酸化水素で処理することを特徴とするスルホコハク酸モノエステルの製造方法。
IPC (3件):
C07C303/20 ,  C07C309/17 ,  C11D 1/28
FI (3件):
C07C303/20 ,  C07C309/17 ,  C11D 1/28
Fターム (12件):
4H003AB22 ,  4H003DA02 ,  4H003FA02 ,  4H003FA35 ,  4H006AA02 ,  4H006AC61 ,  4H006BC10 ,  4H006BC31 ,  4H006BE10 ,  4H006BE32 ,  4H006BE60 ,  4H006BE63
引用特許:
審査官引用 (4件)
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