特許
J-GLOBAL ID:200903005534871667

船外機付きボートのパワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-023968
公開番号(公開出願番号):特開2004-231109
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】ステアリングホィールから手を放しても船体の直進性を保つことができ、そのために馬力の大きな駆動機構を搭載する必要がなく、しかも、エンジンやスクリューなどを付け替えたときの手間を簡略化することができる。【解決手段】ステアリングホィール2に接続したシャフト18に操舵トルクを検出するトルクセンサ19を設け、この検出信号をコントローラ20に入力する。トルクセンサ19には、減速機構を構成する小ギア21を接続し、この小ギア21には大ギア22をかみ合わせている。上記大ギア22の入力シャフト23を、ハイポイドギアの大ギア24に接続し、この大ギア24には、小ギア25をかみ合わせ、これら両ギア24,25でこの発明のギア機構を構成している。このギア機構は、非可逆的な特性を有し、電動モータMの駆動力が小ギア25に作用したときにだけ、大ギア24が回転する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ステアリングホィール操作に応じて船外機を回動させる船外機付きボートのステアリング装置において、スクリューを駆動する駆動機構と、ステアリングホィールの操舵方向および操舵力に応じて上記駆動機構によって駆動する電動モータと、電動モータに接続した非可逆性の特性を有するギア機構と、ギア機構を介して電動モータの回転力を船外機に伝達する伝達機構と、操舵トルクを検出するトルクセンサと、上記トルクセンサに接続したコントローラとを備えた船外機付きボートのパワーステアリング装置。
IPC (3件):
B63H20/00 ,  B63H25/24 ,  B63H25/42
FI (3件):
B63H21/26 N ,  B63H25/24 Z ,  B63H25/42 B
Fターム (1件):
3D033CA04

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