特許
J-GLOBAL ID:200903005535104872
コンクリート系構造物の健全性診断方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-309109
公開番号(公開出願番号):特開2004-144586
出願日: 2002年10月24日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】コンクリート系構造物の表面に生じた表面剥離、外壁タイルの剥離、躯体劣化などの表面異常を、個人差によらず客観的に評価できるようにする。【解決手段】打撃ハンマー3と、この打撃ハンマー3に設けられた加速度センサ4と、この加速度センサ4と接続された解析処理装置6とからなり、前記コンクリート系構造物の表面を前記打撃ハンマー3で叩打し、測定された時刻歴加速度a(t)を前記解析処理装置6に取込み、前記解析処理装置6において、前記時刻歴加速度a(t)を時間積分することにより前記打撃ハンマー3の打撃初速度V0を算出し、構造物表面に発生した時刻歴打撃力F(t)(=M(ハンマー質量)×a(t))を前記打撃ハンマー3の打撃初速度V0で除した値Z(t)を接触インピーダンスZ(t)とし、この接触インピーダンスZ(t)をもって前記コンクリート系構造物表面の健全度を評価する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
健全性診断装置は、コンクリート系構造物の表面に衝撃を与える打撃ハンマーと、この打撃ハンマーの打撃部に設けられた加速度センサと、この加速度センサと信号電送可能に接続された解析処理装置とからなり、
前記コンクリート系構造物の表面を前記打撃ハンマーで叩打し、測定された時刻歴加速度a(t)を前記解析処理装置に取込み、
前記解析処理装置において、前記時刻歴加速度a(t)を時間積分することにより前記打撃ハンマーの打撃初速度V0を算出し、構造物表面に発生した時刻歴打撃力F(t)(=M(ハンマー質量)×a(t))を前記打撃ハンマーの打撃初速度V0で除した値Z(t)を接触インピーダンスZ(t)とし、この接触インピーダンスZ(t)をもって前記コンクリート系構造物表面の健全度を評価することを特徴とするコンクリート系構造物の健全性診断方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
2G047AA10
, 2G047AB05
, 2G047BA04
, 2G047BC01
, 2G047BC11
, 2G047CA01
, 2G047CA03
, 2G047CA07
, 2G047EA08
, 2G047EA10
, 2G047EA11
, 2G047GG20
, 2G047GG27
, 2G047GG30
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
非破壊検査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-072168
出願人:佐藤忠吉
-
特開昭61-292554
-
特開昭63-058124
前のページに戻る