特許
J-GLOBAL ID:200903005537997742

光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-346589
公開番号(公開出願番号):特開2000-155972
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 半導体レーザ素子の共振器長の製造誤差のばらつきが生じても、戻り光によるノイズの発生を抑制することができる光ピックアップを提供する。【解決手段】 半導体レーザ素子1より射出されたレーザ光Lをコリメータレンズ3で平行光に変換して対物レンズ4に入射し、光スポットを光ディスク読み取り面に形成して、この光スポットの反射光を受光センサ6により受光することにより前記光ディスク上の情報を再生する光ピックアップにおいて、前記半導体レーザ素子の出射端面と前記光ディスクとの間の光路長が、式[半導体レーザ素子の実効共振器長×m(mは整数)×(1+0.5)]で与えられる長さの場合であって、前記光路長が前記半導体レーザ素子の共振器長の誤差に起因して、式[実効共振器長×(N±0.25)(Nは正数)]で与えられる範囲内の長さになるときは、屈折率が1以上の光路長補正光学素子11をコリメータレンズ3と対物レンズ4との間の光路中に介在させる。これにより、半導体レーザ素子の共振器長の製造誤差のばらつきが生じても、戻り光によるノイズの発生を抑制する。
請求項(抜粋):
半導体レーザ素子より射出されたレーザ光をコリメータレンズで平行光に変換して対物レンズに入射し、光スポットを光ディスク読み取り面に形成して、この光スポットの反射光を受光センサにより受光することにより前記光ディスク上の情報を再生する光ピックアップにおいて、前記半導体レーザ素子の出射端面と前記光ディスクとの間の光路長が式[半導体レーザ素子の実効共振器長×m(mは整数)×(1+0.5)]で与えられる長さの場合であって、前記光路長が前記半導体レーザ素子の共振器長の誤差に起因して式[実効共振器長×(N±0.25)(Nは正数)]で与えられる範囲内の長さになるときは、屈折率が1以上の光路長補正光学素子を前記コリメータレンズと前記対物レンズとの間の光路中に介在させるようにしたことを特徴とする光ピックアップ。
IPC (2件):
G11B 7/125 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/125 C ,  G11B 7/135 Z
Fターム (6件):
5D119AA12 ,  5D119AA20 ,  5D119FA05 ,  5D119JA16 ,  5D119JB03 ,  5D119LB05

前のページに戻る