特許
J-GLOBAL ID:200903005538064103

デジタイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-302757
公開番号(公開出願番号):特開平5-113846
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 カーソル部とタブレット部からなり、カーソル部において操作されるスイッチ情報を速やかにタブレット側へ伝達できるようにする。【構成】 カーソル部30内ではそれぞれ異なる固有の周波数信号を発生する複数の発振器35a〜35dを並列に備え、押下されたスイッチ情報に応じて各発振器の出力を制御し、これら異なる周波数信号を押下されたスイッチ情報を示す並列データとしてタブレット部10側へ送信する。一方、タブレット部10側ではそれぞれ異なる固有の中心周波数を有する複数の同調回路16a〜16dを備え、カーソル部30側から送信される並列データ信号をそれぞれの周波数に応じて並列的に検出し、上記スイッチ情報の識別を可能としたものである。したがって、カーソル部30からスイッチ情報を並列に送信するとともに、タブレット部10側ではこの情報を並列に受信するため、従来のシリアル送信に比べ、一度に多くの情報の送信が可能となる。
請求項(抜粋):
複数のスイッチを備えたカーソル部及びカーソル部の位置検出を行うタブレット部から構成され、前記カーソル部の位置検出の後前記スイッチの操作により発生するスイッチ情報を前記タブレット部へ送信するデジタイザにおいて、それぞれ異なる周波数信号を発生し互いに並列に接続された複数の発振器と、複数の共振回路と、前記スイッチの操作情報に応じて前記発振器を前記共振回路に接続する手段とを前記カーソル部に備えるとともに、前記周波数信号のそれぞれと同一の中心周波数を有し互いに並列に接続された複数の同調回路を前記タブレット部に備え、前記スイッチの操作により発生するスイッチ情報を前記タブレット部へ並列に送信するとともに、この送信されたスイッチ情報を前記複数の同調回路により並列に受信するようにしたことを特徴とするデジタイザ。
IPC (3件):
G06F 3/03 325 ,  G06F 3/03 310 ,  G06F 3/03

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