特許
J-GLOBAL ID:200903005538573679
軽金属製タペットに、バルブ当接突部を備えるカム受板を結合する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337129
公開番号(公開出願番号):特開平11-173114
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 材質の異なるタペット本体とカム板とを加熱溶着手段を用いることなく、容易に結合する。【解決手段】 タペット本体1の頂面とカム受板3との対向面の適所に、互いに余裕をもって嵌合し合う凹溝4と突条6を形成するとともに、頂壁1aの中心に、当接突部2が嵌合可能な貫通孔1bを穿設し、タペット本体1とカム受板3とを圧接させて、前記凹溝4と突条6及び貫通孔1bと当接突部2とを嵌合させると同時に、頂壁1aの肉の一部を凹溝4及び貫通孔1b内に塑性流動させて、凹溝4内に突条6を、かつ貫通孔1b内に当接突部2を拘束することにより、カム受板3をタペット本体1に固着する。
請求項(抜粋):
軽金属よりなる有頂円筒形のタペット本体の頂壁に、外径がタペット本体とほぼ等径をなし、かつ下面中央にエンジンバルブとの当接突部を備える硬質金属製のカム受板を結合する方法であって、前記タペット本体の頂面とカム受板との対向面の適所に、互いに余裕をもって嵌合し合う凹部と凸部を形成するとともに、頂壁の中心に、前記当接突部が嵌合可能な貫通孔を穿設し、タペット本体とカム受板とを圧接させて、前記凹部と凸部及び貫通孔と当接突部とを嵌合させると同時に、頂壁の肉の一部を凹部及び貫通孔内に塑性流動させて、凹部内に凸部を、かつ貫通孔内に当接突部を拘束することにより、カム受板をタペット本体に固着することを特徴する軽金属製タペットに、バルブ当接突部を備えるカム受板を結合する方法。
FI (2件):
F01L 1/14 B
, F01L 1/14 G
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