特許
J-GLOBAL ID:200903005539787095
ヒドロホルミル化用触媒の可逆的イオン化方法及び非イオン化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田治米 登 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100826
公開番号(公開出願番号):特開平7-016471
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 エチレン性不飽和化合物をヒドロホルミル化する際に、エチレン性不飽和化合物が水溶性であるか非水溶性であるかに関わらず、多量の非水性極性溶媒を使用せずに工業的に十分な反応速度でヒドロホルミル化してアルデヒドを製造できるようにし、しかも容易に触媒を高収率で回収でき、回収した触媒をリサイクル使用できるようにする。【構成】 エチレン性不飽和化合物を一酸化炭素と水素と反応させて相当するアルデヒドに変換するヒドロホルミル化反応において、(a)ロジウム化合物;及び(b)該ロジウム化合物へ配位能を有する、第3級アミン残基と第3級リン残基とをそれぞれ少なくとも一つ有する有機リン化合物からなるヒドロホルミル化用触媒を使用する。
請求項(抜粋):
エチレン性不飽和化合物を一酸化炭素と水素と反応させて相当するアルデヒドに変換するヒドロホルミル化反応において使用する、以下の(a)成分及び(b)成分からなるヒドロホルミル化用触媒:(a)ロジウム化合物;及び(b)該ロジウム化合物へ配位能を有する、第3級アミン残基と第3級リン残基とをそれぞれ少なくとも一つ有する有機リン化合物を可逆的にイオン化する方法であって、該触媒を水と炭酸ガスとに接触させて反応させ、該有機リン化合物の第3級アミン残基をアンモニウムカーボネートとすることにより該触媒をイオン化することを特徴とするヒドロホルミル化用触媒の可逆的イオン化方法。
IPC (6件):
B01J 31/24
, C07C 45/50
, C07C 47/02
, C07C 47/19
, C07C 47/263
, C07B 61/00 300
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