特許
J-GLOBAL ID:200903005540785705
鉄金属部品の耐蝕性及び摩擦特性を同時に向上させるための処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188032
公開番号(公開出願番号):特開平5-195194
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 鉄金属部品の耐蝕性及び摩擦特性を同時に向上させるための処理方法並びに処理された鉄金属部品を提供する。【構成】 窒化及び酸化工程後に密に詰まった深い下層と5〜25μmの厚みを有しかつ直径0.2〜3μmの範囲の通孔を有する多孔質表面下層とを含む層を形成する窒化及び酸化工程を行うこと、及び、該酸化された部品に、分子量が500〜10,000であり液体状態での表面張力が10〜73mN/mである炭質有機化合物の疎水性ワックスを含浸することを含み、該表面層の固体相と液体状態のワックスとの間の接触角が0〜75°である処理方法及び処理された鉄金属部品。
請求項(抜粋):
窒化、酸化及びコーティングの工程を含む、部品の耐蝕性及び摩擦特性の両方を向上させるための鉄金属部品の処理方法であって、前記方法が、窒化及び酸化工程後に密に詰まった深い下層と5〜25μmの厚みを有しかつ直径0.2〜3μmの範囲の通孔を有する多孔質表面下層とを含む層を形成する窒化及び酸化工程を行うこと、及び、該酸化された部品に、分子量が500〜10,000であり液体状態での表面張力が10〜73mN/mである炭質有機化合物の疎水性ワックスを含浸することを含み、該表面層の固体相と液体状態のワックスとの間の接触角が0〜75°である方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭62-161948
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特開昭62-161949
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特公平2-010229
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