特許
J-GLOBAL ID:200903005543612542

埋設管内面の補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 了司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176070
公開番号(公開出願番号):特開平5-338027
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 地中に埋設された下水管等の各種の管の損傷部分に内側から硬化性樹脂を密着し、硬化させて補修する方法において、その硬化に要する時間を大幅に短縮し、しかも補修のための準備作業を特に熟練を必要としない容易に実施可能なものとする。【構成】 ゴム状弾性および光透過性を有し、両端が密封された弾性チューブ20の表面に、補強用繊維層に光硬化性樹脂を含浸してなる繊維入り樹脂層Pを形成し、弾性チューブ20を地中の埋設管10内に挿入してその要補修箇所で停止させ、次いで弾性チューブ内に加圧空気を充填して繊維入り樹脂層Pを埋設管10の内面に密着させ、更に弾性チューブ内にあらかじめ封入されている光硬化性樹脂硬化用ランプ24を点灯して光硬化性樹脂を硬化させる。
請求項(抜粋):
ゴム状弾性および光透過性を有し、両端が密封された弾性チューブの表面に、補強繊維層に光硬化性樹脂を含浸してなる繊維入り樹脂層を形成し、上記の弾性チューブを地中の埋設管内に挿入してその要補修箇所で停止させ、次いで上記の弾性チューブ内に加圧空気を充填して上記の繊維入り樹脂層を埋設管の内面に密着させ、更に上記の弾性チューブ内にあらかじめ封入されている光硬化性樹脂硬化用ランプを点灯して光硬化性樹脂を硬化させ、しかるのち弾性チューブから加圧空気を抜き、上記のランプを消灯し、収縮した弾性チューブを埋設管から引き出すことを特徴とする埋設管内面の補修方法。
IPC (7件):
B29C 63/28 ,  B29C 63/34 ,  F16L 55/16 ,  B29K105:08 ,  B29K105:24 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-222739
  • 特開昭62-025032

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