特許
J-GLOBAL ID:200903005548535651

バッテリの充電検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-140256
公開番号(公開出願番号):特開平6-351168
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】本発明はバッテリの充電電圧降下によるバッテリの満充電を検出するバッテリの充電検出方式に関し,充電コントローラの動作電圧が低くても正確な充電状態を検出できることを目的とする。【構成】充電コントローラと充電電圧が入力されそれぞれ下位と上位の各設定電圧(V1,V2)以上の入力に対し動作する第1と第2の演算増幅器とを備える。充電コントローラは,2つの演算増幅器の出力電圧が第1のレベル(V3)に達するまでは第1の演算増幅器の出力値を使用して制御し,第1のレベルを越えた後は出力値が前記第1のレベルより低い第2のレベル(V4) になるまで第2の演算増幅器の出力値に切換え,第2のレベル以下になると第1の演算増幅器の出力値に切換えて,各検出動作において上記第1または第2の演算増幅器の出力値を前回の出力値と比較して,所定回数連続して降下することを検出することにより満充電の検出を行うよう構成する。
請求項(抜粋):
バッテリの充電電圧変化によるバッテリの満充電を検出するバッテリ充電検出方式において,充電コントローラと,充電電圧が入力されそれぞれ下位と上位の各設定電圧以上の入力に対し動作する第1と第2の演算増幅器とを備え,前記充電コントローラは,前記2つの演算増幅器の出力電圧が第1のレベル(V3)に達するまでは第1の演算増幅器の出力値を使用して制御し,前記第1のレベルを越えた後は出力値が前記第1のレベルより低い第2のレベル(V4) になるまで前記第2の演算増幅器の出力値に切換え,第2のレベル以下になると前記第1の演算増幅器の出力値に切換えて,各検出動作において上記第1または第2の演算増幅器の出力値を前回の出力値と比較して,所定回数連続して変化することを検出することにより満充電の検出を行うことを特徴とするバッテリの充電検出方式。
IPC (3件):
H02J 7/10 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/48

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