特許
J-GLOBAL ID:200903005548768958

分散システムのネットワーク管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-108358
公開番号(公開出願番号):特開平11-306153
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 多重化ネットワーク上での分散システムにおいて、計算機の障害のみならず、ネットワーク状態を監視し、ネットワーク障害の検出を可能にする。【解決手段】 各計算機間1〜6のネットワーク障害検出を行う一定の回覧順序r1を定め、各計算機は他の計算機からのネットワーク管理情報を受信すると送信元計算機に対して応答信号を返送すると同時に、計算機内の記憶領域にネットワーク管理情報を保持し、さらに回覧順序に従い、記憶領域に保持されているネットワーク管理情報を、次の計算機に対して複数のネットワーク経路の一つを選択して送信し、所定時間内に応答信号がない場合には、これをネットワーク経路の障害発生として検知し、ネットワーク管理情報を更新して別のネットワーク経路を選択して再送し、この送信先計算機への全てのネットワーク経路の障害発生を検知した場合、回覧順序に従いさらに次の計算機に対してネットワーク管理情報を送信する。
請求項(抜粋):
複数の計算機を多重化ネットワークにより結合して分散処理を実現する分散システムのネットワーク管理方式であって、各計算機間のネットワーク障害検出を行う一定の回覧順序を定め、各計算機は他の計算機からのネットワーク管理情報を受信すると送信元計算機に対して応答信号を返送すると同時に、計算機内の記憶領域にネットワーク管理情報を保持し、さらに各計算機は上記回覧順序に従い、計算機内の記憶領域に保持されているネットワーク管理情報を、次の計算機に対して複数のネットワーク経路の一つを選択して送信し、送信元計算機が所定時間内に応答信号を受信しない場合には、このネットワーク経路を障害発生として検知し、ネットワーク管理情報を更新して別のネットワーク経路を選択して再送し、この送信先計算機への全てのネットワーク経路を障害発生として検出した場合、上記回覧順序に従いさらに次の計算機に対してネットワーク管理情報を送信するようにしたことを特徴とする分散システムのネットワーク管理方式。
IPC (4件):
G06F 15/16 460 ,  G06F 15/16 ,  G06F 11/30 ,  G06F 11/30 310
FI (4件):
G06F 15/16 460 Z ,  G06F 15/16 460 T ,  G06F 11/30 F ,  G06F 11/30 310 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-217666
  • 特開平4-158449
  • 特開昭63-003361

前のページに戻る