特許
J-GLOBAL ID:200903005551432588

開放型トンネル掘進機の推進装置及びその推進方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-327851
公開番号(公開出願番号):特開2003-129796
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 本体フレームの後方のグリッパのみで地山を掘進でき、フロントグリッパを省略できる開放型トンネル掘進機の推進装置及びその推進方法を提供する。【解決手段】 切羽1側が開放された本体フレーム2内に、切羽1を掘削する掘削機3を設けた開放型トンネル掘進機の推進装置であって、上記本体フレーム2の後方の掘孔24内に、掘孔24内面を押圧・解放するグリッパ25を配置し、該グリッパ25と上記本体フレーム2との間に、押圧したグリッパ25に反力を取って本体フレーム2を前進させ、解放したグリッパ25を引き寄せる推進ジャッキ26を介設し、且つその引き寄せ時のグリッパ25と掘孔24内面との摩擦抵抗力よりも上記本体フレーム2と側部地山53との摩擦保持力が大きくなるように、本体フレーム2の側面積および本体フレーム2と掘削機3との合計重量を設定した。
請求項(抜粋):
切羽側が解放された本体フレーム内に、切羽を掘削する掘削機を設けた解放型トンネル掘進機の推進装置であって、上記本体フレームの後方の掘孔内に、掘孔内面を押圧・解放するグリッパを配置し、該グリッパと上記本体フレームとの間に、押圧したグリッパに反力を取って本体フレームを前進させ、解放したグリッパを引き寄せる推進ジャッキを介設し、且つその引き寄せ時のグリッパと掘孔内面との摩擦抵抗力よりも上記本体フレームと側部地山との摩擦保持力が大きくなるように、本体フレームの側面積および本体フレームと掘削機との合計重量を設定したことを特徴とする解放型トンネル掘進機の推進装置。
Fターム (4件):
2D054AC01 ,  2D054AC12 ,  2D054AD16 ,  2D054BA23

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