特許
J-GLOBAL ID:200903005552857418

脱墨剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-316736
公開番号(公開出願番号):特開2003-119682
出願日: 2001年10月15日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 脱墨性が良好でかつ脱墨パルプ中の脱墨剤残存量を少なくすることが可能で、更に該脱墨パルプで抄紙して得られたシートのサイズ性を低下させない脱墨剤を提供する。【解決手段】 (A)(a)多価カルボン酸もしくはその酸無水物又は多価カルボン酸もしくはその酸無水物と(b)アルコールとの混合物もしくはエステルに、特定のアルキレンオキサイドを特定範囲で付加して得られるAO付加物、並びに(B)特定のポリオキシアルキレンエーテル型の化合物を、(A)/(B)=99/1〜35/65の重量比で含有する脱墨剤。
請求項(抜粋):
(A)(1)(a)多価カルボン酸もしくはその酸無水物のアルキレンオキサイド(以下、AOと表記する)付加物、(2)(a)多価カルボン酸もしくはその酸無水物と(b)アルコールとの混合物のAO付加物、(3)(a)多価カルボン酸と(b)アルコールのエステルのAO付加物の何れかであって、プロピレンオキサイド(以下POと表記する)の平均付加モル数が21以上で、AOの平均付加モル数が105以上1000以下であり、且つAOの平均付加モル数に対するエチレンオキサイド(以下EOと表記する)の平均付加モル数の比率が50%以上であるAO付加物の一種以上、並びに(B)下記一般式(B1)で表される化合物の一種以上を含有し、(A)と(B)の重量比が(A)/(B)=99/1〜35/65である脱墨剤。R1-O-(AO)m-R2 (B1)〔式中、R1、R2:それぞれ、水素原子、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、炭素数2〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルケニル基、又は炭素数2〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアシル基AO:炭素数2〜4のアルキレンオキサイドで、2種以上のアルキレンオキサイドが存在する場合は、ブロック重合鎖でもランダム重合鎖でもよい。m:AOの平均付加モル数であり、5〜500の数である。mに対するEOの平均付加モル数の比率は50%以上である。を表す。〕
Fターム (6件):
4L055AE05 ,  4L055AE09 ,  4L055EA30 ,  4L055EA32 ,  4L055FA07 ,  4L055GA35

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