特許
J-GLOBAL ID:200903005557773301

シールド掘進機における切羽探知レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-244574
公開番号(公開出願番号):特開平5-059882
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 シールド掘進機の切羽の土層断面がどのように変化しているかを、視覚的に判り易く表示することができるシールド掘進機における切羽探知レーダー装置を提供すること。【構成】 シールド掘進機の回転面板に送信アンテナおよび受信アンテナを隣接配置し、前記回転面板の回転に伴う送信アンテナおよび受信アンテナの移動軌跡に沿って、切羽の土質が順次検出されていき、そのときの回転面板の回転角度は角度検出部38により検出されていく。そして、断面データ作成部52は、判別土質と検出回転角度とに基づき土層断面の探査データを作成しメモリ54に書込んでいく。そして、探査画像演算部56は、メモリ54に記憶された各土層断面の探査データに基づき、複数の土層断面の探査画像をディスプレー46上に所定の組合せで時系列表示する。
請求項(抜粋):
シールド掘進機の回転面板に隣接配置された送信アンテナ及び受信アンテナを用い、切羽前方に向け探知用電磁波を繰り返し送受信し、切羽の土層を検出するシールド掘進機における切羽探知レーダ装置おいて、前記回転面板の回転角度を検出する角度検出部と、前記受信アンテナの受信信号に含まれる表面伝播波に基づき切羽の土質を判別する土質判別部と、前記検出回転角度と判別土質とに基づき、前記回転面板に隣接配置された送信アンテナ及び受信アンテナの切羽探査範囲に沿った土層断面の探査データを作成する断面データ作成部と、作成された各土層断面の探査データを記憶する断面データ記憶部と、前記断面データ記憶部に記憶された各土層断面の探査データに基づき、複数の土層断面の探査画像をデイスプレー上に所定の組合わせで時系列表示する探査画像演算部と、を含むことを特徴とするシールド掘進機における切羽探知レーダ装置。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  G01V 3/12

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