特許
J-GLOBAL ID:200903005558727354

駆動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306316
公開番号(公開出願番号):特開平10-148214
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】回転軸と回転部材の組付けが容易でかつ組み付け後の回転軸と回転部材の回転中心が容易に得られると共に駆動力を他の駆動力伝達手段に回転ムラ無く伝達することができる駆動力伝達装置を提供する。【解決手段】回転軸50の端部の嵌入凸部54は回転部材60の外嵌凹部64に挿入又は圧入される。回転軸50は嵌入凸部54のDカット面52の両端に形成される嵌合代51と円柱部53により回転部材60を両持ちし、これにより、回転軸50と回転部材60が常に同一な回転中心を得る。また、Dカット面52とDカット壁面62は隙間ばめ公差をもって緩やかな係合を構成する。これにより、回転軸と回転部材の組付けが容易となる
請求項(抜粋):
回転自由な素軸の片端もしくは両端に形成され該素軸と同一な回転中心を有する任意長さの嵌合代と、駆動力伝達のための空転止め切削面と、該切削面を設けた側の軸至端に突設され前記素軸と同一な回転中心を有する心出し部とから成る嵌入凸部を有する回転軸と、前記嵌合代に外嵌する第1の嵌合孔と、前記心出し部に外嵌する第2の嵌合孔と、該第2の嵌合孔と前記第1の嵌合孔間に位置し前記切削面に対応する形状をなして該切削面に対面する壁面を有する空腔とからなる外嵌凹部を有する回転部材と、から成り、前記外嵌凹部に前記嵌入凸部が嵌合することにより前記回転軸と前記回転部材とが一体となって構成することを特徴とする駆動力伝達装置。
IPC (2件):
F16D 1/06 ,  F16H 55/36
FI (2件):
F16D 1/06 P ,  F16H 55/36 A

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