特許
J-GLOBAL ID:200903005558743562

版材用樹脂板の親水化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010210
公開番号(公開出願番号):特開平5-193282
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 ポリエチレンテレフタレート樹脂板を基材とする版材を水有り印刷に使用することができる上に、画線記録時間を短縮できる。【構成】 版材用樹脂板1の親水化処理を行うに当たっては、ポリエチレンテレフタレート樹脂板1にアルミ膜を蒸着する。このアルミ蒸着膜2は、親油性を有するので、このアルミ蒸着膜2をベーマイト法により酸化させて、その表面に親水性薄膜(酸化処理層)12を形成する。この親水性薄膜12に湿し水を供給すると、この薄膜12は、親水性がよいので、湿し水が付着して、油性インキが付着しなくなる。またこの親水性薄膜12は、薄いので、レーザ光線の照射によりアルミ蒸着膜2とともに除去されて、画像がポリエチレンテレフタレート樹脂板1の表面に形成される。
請求項(抜粋):
親水性を有するポリエチレンテレフタレート樹脂板にアルミ膜を蒸着し、このアルミ蒸着膜をベーマイト法により親水化させることを特徴とした版材用樹脂板の親水化処理方法。
IPC (2件):
B41N 1/14 ,  B41N 3/03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭50-014163
  • 特開昭51-063703
  • 特開昭52-039403

前のページに戻る