特許

J-GLOBAL ID：200903005560536868

プリンタサーバ自動選択方式

発明者： 羽生田 新一 ,  出口 剛生
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 鈴木 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-032367
公開番号（公開出願番号）：特開平5-233168
出願日： 1992年02月19日
公開日（公表日）： 1993年09月10日
要約：

【要約】【目的】 プリント出力処理時間が最も速いプリンタサーバを自動的に選択するとともに、プリンタサーバにおける出力を優先順位に従って行う。【構成】 プリント出力を行いたいワークステーション10のプリント問い合わせ処理部30は、全プリンタサーバ100、101に対してドキュメント出力量、優先順位を指定して出力処理時間の問い合わせを行う。各プリンタサーバは、問い合わせに対して処理時間計算部120においてプリント出力処理時間を算出して、プリンタサーバ名とともに回答を返し、キュー130にプリント処理の出力待ちの登録を行う。ワークステーションは、全プリンタサーバの回答の中から一番速く処理できるプリンタサーバに対し出力要求を行うとともに、出力プリンタ名を画面表示し、他のプリンタに対し出力待ち登録の取消を行う。

請求項（抜粋）：

LANに接続された複数のワークステーションと複数のプリンタサーバを備えたシステムにおいて、該ワークステーションには、前記複数のプリンタサーバに対して、ドキュメント出力量と優先順位を指定してプリント出力処理時間の問い合わせを行う手段が設けられ、前記各プリンタサーバには、ワークステーションからの問い合わせに対してプリント出力処理時間を算出して回答する手段と、プリント処理の登録を行う手段が設けられ、前記問い合わせを行ったワークステーションは、前記各プリンタサーバからの回答に基づいて、プリンタサーバの一つを選択してプリント出力要求を行い、選択されない他のプリンタサーバに対して前記プリント処理の登録を取り消し、前記プリンタサーバは、優先順位に従って、登録されているプリント処理を行うことを特徴とするプリンタサーバ自動選択方式。