特許
J-GLOBAL ID:200903005560990607
酸素濃度の測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小柴 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-113687
公開番号(公開出願番号):特開2004-317389
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】金属酸化物が還元され得る雰囲気中での酸素濃度を正確に求めることができる酸素濃度の測定方法を提供する。【解決手段】酸素濃度測定箇所に、表面酸化物をそれぞれ有する複数種類の金属体を放置し、その後、複数種類の金属体の各々について、表面酸化物の還元変化の有無を確認し、第1の金属体に還元変化が起こっている場合、酸素濃度を、第1の金属体の表面酸化物の還元変化反応の平衡酸素分圧A以下であると判定し、第2の金属体に還元変化が起こっていない場合、第2の金属体の表面酸化物の還元変化反応の平衡酸素分圧B以上であると判定する。その結果、求めようとする酸素濃度を、B〜Aの範囲にあるとして決定する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
金属酸化物が還元され得る雰囲気中での酸素濃度を測定する方法であって、
少なくとも表面に表面酸化物をそれぞれ有する複数種類の金属体を準備する、準備工程と、
酸素濃度を測定すべき酸素濃度測定箇所に前記複数種類の金属体を放置する、放置工程と、
前記放置工程の後、前記複数種類の金属体の各々について、前記表面酸化物の還元変化の有無を確認する、確認工程と、
前記確認工程の結果、前記還元変化が起こっている第1の前記金属体より、前記酸素濃度測定箇所における酸素濃度が、当該第1の金属体の前記表面酸化物の還元変化反応の平衡酸素分圧A以下であると判定する、第1の判定工程と、
前記確認工程の結果、前記還元変化が起こっていない第2の前記金属体より、前記酸素濃度測定箇所における酸素濃度が、当該第2の金属体の前記表面酸化物の還元変化反応の平衡酸素分圧B以上であると判定する、第2の判定工程と、
最終的に、前記酸素濃度測定箇所における酸素濃度を、前記第1の判定工程によって判定された前記平衡酸素分圧A以下であり、かつ前記第2の判定工程によって判定された前記平衡酸素分圧B以上であるとして決定する、酸素濃度決定工程と
を備える、酸素濃度の測定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (30件):
2G001NA03
, 2G001NA10
, 2G001NA11
, 2G001NA13
, 2G001NA14
, 2G001NA17
, 2G001PA07
, 2G001RA02
, 2G001RA03
, 2G042AA01
, 2G042BB09
, 2G042CA03
, 2G042CB06
, 2G042DA03
, 2G042FA05
, 2G046AA07
, 2G046BA09
, 2G046FB02
, 2G046FE06
, 2G046FE09
, 2G046FE10
, 2G046FE11
, 2G046FE12
, 2G046FE15
, 2G046FE16
, 2G046FE21
, 2G046FE25
, 2G046FE26
, 2G046FE28
, 2G046FE39
前のページに戻る