特許
J-GLOBAL ID:200903005561351969

クラツチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211167
公開番号(公開出願番号):特開平5-052220
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、軸受と回転軸との摺動面における油切れによる騒音発生がなく、耐摩耗性および耐久性が優れたクラッチ装置を提供することにある。【構成】本発明に係るクラッチ装置は、一直線上に配置した一対の回転軸1,3間を断続することにより一方の回転軸1から他方の回転軸3への動力の伝達を断続し、上記断続操作時に、一方の回転軸1の端部に一体に設けた軸受10に、他方の回転軸3の端部が摺動自在に入出するクラッチ装置において、Snを15〜40wt%、Cを0.5〜4wt%、残部Cuおよび不可避的不純物である組成を有し、粉末粒子が相互に融着した焼結体から成り、焼結体の焼結孔に対向する粉末粒子の表面部にSn拡散層を形成するとともに、上記焼結孔内に潤滑油を含浸させた焼結含油軸受で上記軸受10を構成する一方、上記軸受10に入出する回転軸3を、硬さが40HRC以上ありCrを含有するるFe系合金で形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
一直線上に配置した一対の回転軸間を断続することにより一方の回転軸から他方の回転軸への動力の伝達を断続し、上記断続操作時に、一方の回転軸の端部に一体に設けた軸受に、他方の回転軸の端部が摺動自在に入出するクラッチ装置において、Snを15〜40wt%、Cを0.5〜4wt%、残部Cuおよび不可避的不純物である組成を有し、粉末粒子が相互に融着した焼結体から成り、焼結体の焼結孔に対向する粉末粒子の表面部にSn拡散層を形成するとともに、上記焼結孔内に潤滑油を含浸させた焼結含油軸受で上記軸受を構成する一方、上記軸受に入出する回転軸を、硬さが40HRC以上ありCrを含有するFe系合金で形成したことを特徴とするクラッチ装置。
IPC (4件):
F16C 33/10 ,  B22F 3/10 ,  C22C 9/00 ,  F16D 13/46

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