特許
J-GLOBAL ID:200903005562251208

放電灯点灯装置、照明装置及びプロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-031754
公開番号(公開出願番号):特開平11-233282
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 簡単な回路構成で良好な放電灯の始動性、点灯後の立ち上がり及び定格ランプ電圧付近での定電力特性を得ることができる放電灯点灯装置、照明装置及びプロジェクタを提供する。【解決手段】 放電灯の点灯後の立ち上がりから定格電圧までの第1の制御特性?@と定格電圧範囲以降の第2の制御特性?Bを設け、第1の制御特性?@による負荷特性の電力の極大点が定格ランプ電圧範囲の最小電圧(下限値)以上になるようにするとともに、第1の制御特性?@から第2の制御特性?Bへ変る変曲点を定格ランプ電圧範囲の最小電圧(下限値)以上にする。これにより、点灯後の立ち上がり及び定格ランプ電圧付近での定電力特性が得られる。また、第2の制御特性?Bに続いてランプ始動電圧まで放電灯に電流を供給できる第3の制御特性?Dを持たせることで、安定した始動性も得られる。
請求項(抜粋):
直流電源と;直流電源の直流出力をスイッチングするスイッチング素子と;スイッチング素子による高圧出力が印加される放電灯と;放電灯のランプ電圧に応じた電圧を検出するランプ電圧検出手段と;放電灯のランプ電流に応じた電圧を検出するランプ電流検出手段と;前記ランプ電圧検出手段の検出値と前記ランプ電圧検出手段の検出値との加算値と所定の基準値とを比較する比較手段と;この比較手段の出力に基づいて前記スイッチング素子のオン・オフのデューティ比または周波数を制御するPWM制御手段と;を備えた放電灯点灯装置であって;ランプ電圧を検出するランプ電圧検出手段の検出値とランプ電流を検出するランプ電流検出手段の検出値との加算値が略一定になるように制御すると共に、ランプ電圧検出手段の検出特性は、放電灯の定格ランプ電圧範囲の下限値以上に変曲点を有し、負荷特性の電力の極大点が上記下限値以上になるように構成されていることを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (4件):
H05B 41/29 ,  G09F 9/00 337 ,  H02M 3/155 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H05B 41/29 B ,  G09F 9/00 337 E ,  H02M 3/155 H ,  H02M 7/48 F

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