特許
J-GLOBAL ID:200903005562445428

情報記憶媒体障害処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287063
公開番号(公開出願番号):特開平7-141120
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 障害発生時のデータ復旧作業を効率良く行う。【構成】 ブロック11障害時に、交代ブロックとしてブロック12が割り当てられると、中央演算装置20は、ブロック12に対するカウント部14にデータ本来の長さとは異なった所定の値を記憶する。ブロック12へのデータ復旧が完了する前にユーザプログラム21Aからブロック11に記憶されていたデータに対してアクセス要求があると、ブロック12がアクセスされ、カウント部14に記憶された値と実際のデータ長とが適合しないため、情報記憶装置10からデータ不正長割り込み信号が送出される。中央演算装置20は、入出力制御プログラム21Bを介して警告データを送出し、これがユーザプログラム21Aにより検出される。カウント部14には、データ復旧が完了した時点で、記憶されたデータ長を示す正しい値が格納される。
請求項(抜粋):
通常の情報記憶に使用される複数のブロックと、前記ブロックが障害になった場合に備えた複数の予備のブロックと、前記各ブロックに記憶されたデータの長さに関する情報あるいは前記各ブロックを検索するための情報を記憶するブロック別情報記憶部とを有する情報記憶媒体の障害を処理する情報記憶媒体障害処理方法において、前記ブロックのいずれかが障害になり、予備のブロックを割り当てた際、該予備のブロックに対応する前記ブロック別情報記憶部にあらかじめ決められた特定の数値を記憶する第1の記憶過程と、障害になったブロックに記憶されていたデータが別のバックアップ媒体から前記予備のブロックに復旧した際、該予備のブロックに対応する前記ブロック別情報記憶部に、該予備のブロックに記憶されたデータの長さに関する情報あるいは該予備のブロックを検索するための情報を記憶する第2の記憶過程とを有し、前記予備のブロック割り当て後における、該予備のブロックに記憶されているデータが有効か無効かの区別を、該予備のブロックの前記ブロック別情報記憶部に記憶された情報に基づいて行うことを特徴とする情報記憶媒体障害処理方法。
IPC (5件):
G06F 3/06 306 ,  G06F 12/16 310 ,  G11B 20/18 550 ,  G11B 20/18 552 ,  G11B 20/18 574
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-306473

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