特許
J-GLOBAL ID:200903005562639184

製紙用スクリーンにおけるアジテータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232603
公開番号(公開出願番号):特開平6-057674
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】製紙用スクリーンバスケットに近接回転するアジテータの翼部材の厚さを最小にして動力負荷を減少させ、翼部材の折損やスクリーンバスケットへの接触を防止し、さらにごみ絡みや詰まり現象を少なくする。【構成】スクリーンバスケット2に接近回転するアジテータ3として、回転するランナ5の外周のフランジ部51 にスクリーンバスケット2のほぼ全長に延びた翼部材6の基部を間隔を保って複数固定し、各翼部材6に沿って基部で広く先端部で翼部材6の幅とほぼ同等まで縮小した幅の補強板7の基部をランナ5のフランジ部51 の外周に固着すると共に、補強板7の前端縁に翼部材6の前端縁に沿わせて補強板7に翼部材6を固着して構成したもの。
請求項(抜粋):
製紙用原料の繊維懸濁液を供給するケーシング1内に設けられ、原料から有用繊維分と不純物の異物分とに分離するドラム状のスクリーンバスケット2と、該スクリーンバスケット2の原料流入側に沿って接近回転するアジテータ3とを備えた製紙用スクリーンにおいて、前記アジテータ3として、中心部に回転軸4の挿通ボス部41 と外周にフランジ部51 を有するランナ5のフランジ部51 にスクリーンバスケット2のほぼ全長に延びた翼部材6の基部を間隔を保って複数固定し、各翼部材6に沿って基部で広く先端部で翼部材6の幅とほぼ同等まで縮小した幅の補強板7の基部を前記ランナ5のフランジ部51 外周に固着すると共に、補強板7の前端縁に翼部材6の前端縁を沿わせて補強板7に翼部材6を固着して構成したことを特徴とする製紙用スクリーンにおけるアジテータ。
IPC (4件):
D21D 5/06 ,  B01D 29/17 ,  B01D 29/25 ,  B01D 29/37

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