特許

J-GLOBAL ID：200903005565838005

溶融飛灰中の重金属回収方法

発明者： 木村 哲雄 ,  中井 志郎 ,  芝軒 悟
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-253535
公開番号（公開出願番号）：特開平7-109533
出願日： 1993年10月12日
公開日（公表日）： 1995年04月25日
要約：

【要約】【構成】 溶融炉から排出される溶融飛灰を処理槽に導入して槽内の水に懸濁し、この懸濁液を酸またはアルカリの添加によりアルカリ域の適当値にpH調整した後、生成した沈殿物を分離する。【効果】 溶融飛灰中に含まれるZn,Pb,Cd,Cu等の重金属はpH10〜10.5で水酸化物として沈殿するので、溶融飛灰からこのような有害な重金属を除去回収できる。回収した重金属は、山元還元等における金属原料として再利用できる。

請求項（抜粋）：

溶融炉から排出される溶融飛灰を処理槽に導入して槽内の水に懸濁し、この懸濁液を酸またはアルカリの添加によりアルカリ域の適当値にpH調整することによって溶融飛灰中の重金属を水酸化物として沈殿させ、沈殿物を回収することを特徴とする溶融飛灰中の重金属回収方法。

IPC (3件)：

C22B 7/02 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00

FI (2件)：

B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 G

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭58-045783
  
• 特開平1-231981
  
• 特公昭60-052876