特許
J-GLOBAL ID:200903005566771885

発泡器ノズル組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347279
公開番号(公開出願番号):特開平8-229463
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 大気中に噴霧される空気中の液滴の量を著しく少なくすると同時に、標的に噴霧したときに垂れ落ちずに、また標的における許容可能な滞留時間を有する、許容可能な質の泡を発生させる流体分配装置用の発泡器組立体を提供すること。【解決手段】 発泡器ノズル組立体26は、離間した組のストランド36中の交差するストランドの二重スクリーンを有し、その一方の組のストランド37は他方の組のストランド36に対してずらして配置され、噴霧粒子が第1のスクリーンを貫通して流れるときにその流れ方向が偏向される際、かつ噴霧粒子が第2のスクリーンを貫通して流れるとき、その流れ方向が偏向される際に、2つの渦流領域38、39を形成する。スクリーンは、排出オリフィス15からのスクリーンの離間程度に依存して、渦流シリンダを形成したり、形成しなかったりすることのできる組立体のシリンダ32内に配置される。これらのスクリーンは所定の距離だけ離間して配置され、その間に渦流領域を形成する。
請求項(抜粋):
流体分配装置の排出端に取り付けられた発泡器ノズル組立体であって、該排出端において端部壁に形成された排出オリフィスと同軸状の第1の渦流領域を形成する平滑な内壁を有するシリンダを備え、円錐形の噴霧が前記排出端を通じて該シリンダ内まで下流方向に排出されて、噴霧粒子が前記平滑な内壁に強く当たったときに偏向する際に泡を発生させ、チャンバ内の空気と混合して泡を発生させ、前記シリンダ内に配置された交差するストランドを備え、かつ噴霧粒子がそこを通って流れるときに泡を更に発生させる発泡促進手段と、第1の面内に位置し、かつ直線インチ(2.54cm)当たり約15乃至60個の開口部を有する寸法のメッシュ・スクリーンを形成する第1の組のストランドと、前記第1の面に対して平行でかつ該第1の面から離間された第2の面内に位置し、かつ直線インチ(2.54cm)当たり約15乃至60個の開口部を有する寸法のメッシュ・スクリーンを形成する第2の組のストランドとを備え、該第1および第2の組のストランドが、前記内壁に対して垂直である、少なくとも一方向に向けて相対的にずらして配置され、噴霧粒子が前記第1の組のストランドを通るとき、その流れ方向が偏向する際に、第2の渦流領域を形成し、前記第2の組のストランドを通るとき、噴霧粒子の流れ方向が更に偏向される際に第3の渦流領域が形成されるようにしたことを特徴とする発泡器ノズル組立体。
IPC (3件):
B05B 11/00 102 ,  B05B 11/00 101 ,  B05B 1/02
FI (3件):
B05B 11/00 102 B ,  B05B 11/00 101 B ,  B05B 1/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平4-500038

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