特許
J-GLOBAL ID:200903005567056969

天井内埋込式空気調和機の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-234809
公開番号(公開出願番号):特開平6-082058
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 仮吊り機構を有する天井内埋込式空気調和機とシステム部品などとを天井面に据付ける取付構造に関し、仮吊り用の最適吊具を提供するとともに、据付工事の作業性の向上と安全性を図ったもの。【構成】 天井部仮吊り用の吊具を空気調和機本体、システム部品、化粧パネルの中心位置にそれぞれ引掛可能な関係位置に配設し、前記構成機器が正規の締付手段で連結された時、吊具同志が退避寸法を有し、設置後のサービス時などには正規の締付手段を解除すると仮吊り可能な寸法構造を保持させたことを特徴とする取付構造。【効果】 各ユニットの中心位置で仮吊り可能としたことにより、水平に仮吊りがワンタッチで出来、バランスが良い。サービス時の再現性も確実、安全に一人作業が出来る。また吊具は回動自在に収納出来、梱包スペースが削減可能である。
請求項(抜粋):
天井内埋込式空気調和機本体と、該空気調和機本体と連通路で接続し天井ボードに密着して装着される化粧パネルと、同様にして前記空気調和機本体と化粧パネルの間に装着されるフィルタボックス等のシステム部品とよりなる空気調和機の取付構造において、天井部仮吊り用の吊具を空気調和機本体・システム部品・化粧パネルの長短巾のほぼ中央にそれぞれ引掛可能な関係位置に配設し、空気調和機本体およびフィルタボックスの上吊具は、下方を向くと共にその先端にコ字形またはJ形のフック部を形成し、システム部品および化粧パネルの下吊具は、上方を向くと共に前記上吊具のフック部に引掛可能な引掛部を形成し、前記構成機器が天井内および天井ボードに正規の締付手段で連結された時点で、下吊具の引掛部は上吊具のフック部より上方に退避しているようにしたことを特徴とする仮吊り機構を有する天井内埋込式空気調和機の取付構造。
IPC (2件):
F24F 1/00 426 ,  F16M 13/02

前のページに戻る