特許
J-GLOBAL ID:200903005569640730

再生ポンプおよびインペラの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254135
公開番号(公開出願番号):特開平6-229388
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 インペラの形状を改良し、羽根溝への流入と、羽根溝からの流出との両方を改善し、ポンプ効率を向上させる。【構成】 インペラ28の外周部に、多数の羽根片39と、各羽根片39間の羽根溝40を二分割する隔壁41とを形成する。羽根片39は湾曲しており、インペラ28の回転方向Rに対して羽根片39の根元部を後傾させると共に、羽根片39の先端側を回転方向Rに向けて前傾させる。羽根片39の根元部を後傾させることで、羽根溝40に側面側から流れ込む旋回流と羽根片39の根元部とのなす角度が小さくなり、旋回流が羽根溝40内にスムーズに流れ込むようになる。しかも、羽根片39の先端側を回転方向Rに向けて前傾させることで、羽根溝40に流れ込んだ燃料に羽根片39から効率良く運動エネルギーが与えられるようになり、ポンプ効率が効果的に高められる。
請求項(抜粋):
吸込口,吐出口及びこれら両者をつなぐ円弧状のポンプ流路が形成されたケーシングと、円板状の外周部に多数の羽根片が形成され、前記ケーシング内に回転自在に収納されるインペラとを備えた再生ポンプにおいて、前記各羽根片の上流側、または下流側の羽根面が、前記羽根片の根元側に位置し前記インペラの回転方向に対して後傾した面と、前記羽根片の外周側に位置し前記インペラの回転方向に対して前傾した面とを有して形成されていることを特徴とする再生ポンプ。
IPC (2件):
F04D 5/00 ,  F02M 37/08
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭57-099298
  • 特開昭57-010794
  • 特開昭58-002495
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