特許
J-GLOBAL ID:200903005571233620
鉄道車両車軸用軸受及び軸箱装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-347607
公開番号(公開出願番号):特開2006-153217
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 油の撹絆による発熱を十分に抑制する一方、オイルシール部材に必要十分な量の油を供給すること。【解決手段】 仕切り部材30は、その上半分が切り欠いて削除してあることから、油面をオイルシール部材12よりも下げることができる。その結果、保持器10の切欠き部10aにより掻き上げられた油を、オイルシール部材12の近傍にはねかけることができる。これにより、オイルシール部材12が油面に浸っていなくても、オイルシール部材12に必要十分な量の油を供給することができる。また、油量は、少なくできるので、油の撹件による発熱を十分に低く抑えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外輪と内輪との間に、転動体が保持器により保持して転動自在に介装してあり、オイルシール部材によりシールしてあると共に、油溜り部とオイルシール部材との間に、仕切り部材が設けてある鉄道車両車軸用軸受に於いて、
前記仕切り部材は、少なくとも上方部を切欠いた非環状形状に形成してあり、
前記保持器は、油を掻き上げるための掻き上げ手段を有していることを特徴とする鉄道車両車軸用軸受。
IPC (6件):
F16C 33/66
, B61F 15/12
, B61F 15/22
, F16C 19/28
, F16C 19/38
, F16C 33/46
FI (6件):
F16C33/66 Z
, B61F15/12
, B61F15/22
, F16C19/28
, F16C19/38
, F16C33/46
Fターム (13件):
3J101AA13
, 3J101AA16
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA52
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA22
, 3J101BA44
, 3J101BA80
, 3J101CA14
, 3J101FA32
, 3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
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鉄道車両車軸用軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-332363
出願人:東海旅客鉄道株式会社, NTN株式会社
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特開昭61-055498
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特開昭61-055498
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