特許
J-GLOBAL ID:200903005573244394

燃料電池システム制御法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 良彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-360704
公開番号(公開出願番号):特開2003-163013
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】全体でのシステム効率を向上させる燃料電池システム制御法を提供すること。【解決手段】燃料電池1と蓄電池3とを構成要素とする燃料電池システムにおいて、蓄電池3の充放電電力の単価は蓄電池3の残容量が少ない程高くなるものとし、シミュレーション計算によって、燃料電池1の発電量を複数段階1〜nに変化させた場合の各段階iにおける発電コストを算出し、そのエネルギーコストを、蓄電池3が充電される場合には前記発電コストから蓄電池3の充電電力の価値を減算して算出し、蓄電池3が放電される場合には前記発電コストに蓄電池3の放電電力の価値を加算して算出し、前記エネルギーコストが最小となる段階kを求め、段階kにおける燃料電池3の発電状態が実現するように前記燃料電池システムを制御する燃料電池システム制御法を構成する。
請求項(抜粋):
燃料電池と、蓄電池と、電力変換装置と、制御装置とを構成要素とする燃料電池システムを制御する燃料電池システム制御法において、負荷電力と、前記蓄電池の電圧と電流とをモニタし、前記モニタによって得られるデータから前記蓄電池の残容量を算出し、前記蓄電池の充放電電力の単位電力量あたりの価値を、前記蓄電池の残容量が少ない程高い価値を算出する算出式によって算出し、シミュレーション計算によって、前記燃料電池の単位時間当たりの発電量を複数段階1〜nに変化させた場合の前記各段階i(1≦i≦n)における単位時間当たりの発電コストを算出し、前記段階iにおける単位時間当たりのエネルギーコストを、前記蓄電池が充電される場合には単位時間当たりの前記発電コストから前記蓄電池の単位時間当たりの充電電力の価値を減算して算出し、前記蓄電池が放電される場合には前記単位時間当たりの発電コストに前記蓄電池の単位時間当たりの放電電力の価値を加算して算出し、前記単位時間当たりのエネルギーコストが最小となる前記段階kを求め、前記段階kにおける前記燃料電池の発電状態が実現するように前記燃料電池システムを制御することを特徴とする燃料電池システム制御法。
IPC (4件):
H01M 8/00 ,  H01M 8/04 ,  H02J 3/32 ,  H02J 3/38
FI (5件):
H01M 8/00 A ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/04 P ,  H02J 3/32 ,  H02J 3/38 E
Fターム (8件):
5G066HA30 ,  5G066HB07 ,  5G066HB09 ,  5H027DD03 ,  5H027DD06 ,  5H027KK51 ,  5H027KK52 ,  5H027MM01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ハイブリッド電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-053326   出願人:株式会社エクォス・リサーチ, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社

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