特許
J-GLOBAL ID:200903005576991891

マルチ周波数及びマルチ・プロトコル型無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167561
公開番号(公開出願番号):特開平10-084584
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 異なる周波数及び/又はプロトコルを用いているサービス地域に移動しても自然に使用できる無線通信装置を提供すること。【解決手段】 本発明による無線通信装置(36)は、例えば、セルラ電話機(22)であるが、そのセルラ通信環境において存在する様々な動作周波数及び通信プロトコルに自己調整するように構成され、それによって、動作周波数や通信プロトコルが相互に互換性のない複数のサービス地域の間でも、ユーザにとって不可視的に自己調整がなされ、自然に通信装置を用いることができる。ここでのプロトコルは、CDMA、TDMA、MPEG1、MPEG2、MPEG4、無線通信システム・データ伝送、ファイバ・チャネル、シリアル・リンク(QAM、QPSK)、ファイア・ワイヤなどを含む。
請求項(抜粋):
セルラ電話通信システムにおいて音声、データ、グラフィクス又はビデオ信号の中の1つ又は複数を含む情報の双方向の通信を可能にし、前記情報の通信を特定のフォーマット、標準又はプロトコルで提供する無線通信装置であって、この装置のオペレータが前記情報を入力し前記セルラ電話通信システムにおける通信を介して前記情報を受信することをそれぞれ可能にするオペレータ入力手段及び出力手段と、前記セルラ電話通信システムにおいて前記情報を搬送するRF信号を送受信するRF(無線周波数)トランシーバ部と、前記RFトランシーバ部と前記オペレータ入力手段及び出力手段との間でこの装置において通信信号を搬送する適応回路であって、第1のフォーマット、標準又はプロトコルと人間に認識できる又はそれ以外の機械処理可能な形式との間で情報の変換を行う第1の適応分岐と、第2のフォーマット、標準又はプロトコルと人間に認識できる又はそれ以外の機械処理可能な形式との間で情報の変換を行う第1の適応分岐とは異なる第2の適応分岐とを含む適応回路と、前記第1及び第2の適応分岐の一方を選択的に付勢し、その付勢に応答して前記第1及び第2の適応分岐の一方によって処理された通信信号が結果的にいつ人間に認識可能な又は機械処理可能な形式を生じるかを検出し、それによって、前記一方の適応分岐の付勢をそれ以後維持して、この無線通信装置を、前記セルラ電話通信システムにおける前記情報の通信に適応させる、マイクロコントローラと、を備えることを特徴とする無線通信装置。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04J 4/00 ,  H04J 13/00
FI (3件):
H04B 7/26 109 H ,  H04J 4/00 ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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