特許
J-GLOBAL ID:200903005580234299
靴底並びに歩行靴
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
細井 貞行
, 長南 満輝男
, 石渡 英房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-048768
公開番号(公開出願番号):特開2004-254902
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】歩行時のあおり動作を助勢し通常歩行が困難な人でも安定した歩行が可能になる靴底、歩行靴を提供する。【解決手段】靴底本体1を踵部1aから爪先部1dに向けて漸次肉薄で、踏付け部1cから爪先部1dに向けて上方へ漸次反り上がるよう弾性材料で一体成形する。不踏部1bと踏付け部1cの間、踏付け部1cと爪先部1dの間に、接地面側の凹溝3a,4a、靴内面側の凹溝3b,4bを設ける。凹溝3a,4aは第五指付け根部位a側の端部3a-1,4a-1が外周縁5を横断して靴底側面6に至り、第一指付け根部位e側の端部3a-2,4a-2が外周縁5手前にある。凹溝3b,4bは第五指付け根部位a側の端部3b-1,4b-1と、第一指付け根部位e側の端部3b-2,4b-2が外周縁5手前にある。凹溝3a,4a、3b,4b間の幅h1,h2が徐々に狭くなる。第五指付け根、第一指付け根の着地時に不踏部1b、踵部1aが反り上がり、第一指着地時に踏付け部1cが反り上がってあおり動作を適正に助勢する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
踵外側の着地、第五指付け根の着地、第一指付け根の着地、第一指周辺での蹴り出しの各動作が順次行われる歩行時のあおり動作を助勢する靴底であって、
踵部(1a)、不踏部(1b)、踏付け部(1c)、爪先部(1d)を有すると共に、踵部から爪先部へ向けて漸次肉薄になり、且つ踏付け部(1c)から爪先部(1d)へ向けて漸次上方へ反り上がるよう、所望の弾性材料で靴底本体(1)を一体成形してなり、
該靴底本体(1)は、少なくとも、不踏部(1b)と踏付け部(1c)の間、踏付け部(1c)と爪先部(1d)の間に、第五指付け根部位(a)側から第一指付け根部位(b)側までに至る薄肉部(3,4)を有し、
それら薄肉部(3,4)は、靴底本体(1)の接地面側に設けた凹溝(3a,4a)と、靴内面側に設けた凹溝(3b,4b)からなり、
前記接地面側の凹溝(3a,4a)は、第五指付け根部位(a)側の端部(3a-1,4a-1)が靴底外周縁(5)を横断して靴底側面(6)に至り、第一指付け根部位(b)側の端部(3a-2,4a-2)が靴底外周縁(5)の手前に位置するよう形成され、
前記靴内面側の凹溝(3b,4b)は、第五指付け根部位(a)側の端部(3b-1,4b-1)と、第一指付け根部位(b)側の端部(3b-2,4b-2)とが、靴底外周縁(5)の手前に位置するよう形成され、
さらに、接地面側の各凹溝(3a,4a)間、靴内面側の凹溝(3b,4b)間の夫々の幅(h)が、第五指付け根部位から第一指付け根部位に向けて徐々に狭くなるようにして、
歩行時に、第五指の付け根、第一指の付け根が着地した際の不踏部(1b)、踵部(1a)の反り上がりを助長し、さらに第一指が着地した際の踏付け部(1c)の反り上がりを助長するべく、靴底本体(1)の弾性変形を許容して、前記あおり動作を助勢するよう形成したことを特徴とする靴底。
IPC (1件):
FI (2件):
A43B13/14 A
, A43B13/14 B
Fターム (3件):
4F050BA07
, 4F050BA26
, 4F050JA27
引用特許:
審査官引用 (4件)
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靴 底
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-020426
出願人:株式会社アサヒコーポレーション
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通気性靴底の構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-252737
出願人:世界長株式会社
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健康履物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-332527
出願人:山名勉
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